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大雷音寺日記ログです。
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キャラネットからお知らせメールが来たのだが、スパイダーウーマンなる者がいたとは知らなかった。
黄色いトコ肌色にしたらやばくね?


それはどうでもいいとして。

ちょっと前の記事のドラッケンのBGMで出たけど、今日は、かつてFM-TOWNSというパソコンがあったというお話。
また昔話だす。

TOWNSは先見の明だけはある富士通がCD-ROM標準装備を世界初でやったブツだった。
ちなみにフロッピーディスク搭載PCも富士通が世界初。
その割に活躍がイマイチなのは残念なトコロ。

当時FM-TOWNSは本気で売り出しておりましてな。
そりゃそうだろうけど。
先行するライバル機X68000が海外ソフトの移植をぼちぼち出していたが、TOWNSも負けじと出してたと思う。
ダンジョンマスターシリーズやシンジケートなどプレイしましたわ。
たしかテレネッツでもなんか出してたハズだが記憶から消えた。

当時TOWNSでスーファミ開発ツール作ろうか(ファミコン開発は富士通のFM-Rを使っていたので)などという話もあったがいつの間にか流れたなんて事もあった。
その後スーファミはX68000で開発することになったのはすごい皮肉だ。

さてTOWNSには比較的安価なビデオキャプチャセットがあったり、ネットがまだ一般的ではなかったので、フリーソフト集を定期的に販売するなど充実した環境があったのだが、蜜月の時は長くは続かなかったんですわ。
やがてTOWNS用Windows3.1が売り出された頃、だんだん国産パソコンの凋落がはじまりましてな。
黒船MacとWindows(IBM-PC)の2強が、ほんの数年で国産PCを完全に駆逐しちまった。

……TOWNSを扱うと凋落でオチがつくような気がする。

そして現在。
国産パソ葬って世界を席巻したPCも、タブレットにシェア奪われるという有様だす。
今後どうなるんだろうね。






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今日も昔話のお時間となります。

11/27は、世間ではドリームキャスト生誕日だったらしい。
わしゲーム屋におりながら発売後までドリキャスのコト知らなかったですばい。
でも人ん家でゾンビリベンジ遊んだらことのほか面白かったのでハードソフトセットで即買い。

だがわしにとってセガハードでもっとも思い入れの強いのがメガドライブだ。
Mk3の頃は、アソビン教授に代表されるようなちょっとヤボったい感じがセガの家庭用イメージだった。
それもまたセガファンには魅力だったのだが。

プロフェッサー・アソビン氏。


当時のセガはアーケードゲームでは最先端であり、ハングオン、スペハリ、アウトランetcを続々ヒットさせとった。
家庭用とは真逆のイメージでしたわ。

しかしメガドラの黒い機体は、なんか高級感と言うかセガの決意を思わせるような迫力があった。
アキバ電気街にて、忘れもしない21000エン定価で買うたわ。
そんだけ期待度が高かったの。

「この中にマッキントッシュとMSX入ってるんだもんなぁ」
とはアイジーエス部長の言。
マック教(当時のマックのCPUはMC68000)の流行するアイジーエス(当時勤めてた)では歓迎された。
ソフト開発まで至らなかったけどな。

信者「マッキンかわいいでしょ、持ち運びしやすいし、ホンの50万」

買えるかアホ!
……失礼。
余談だが数年後にパワーマック買った(笑

さて、そこを辞めた後わしはテレネッツに行くのだが、メガドラとはどうにも縁がなくて開発中止とか人の開発眺めてるだけとか生殺し状態だった。
ゲームギアも隣チームで開発してたな。

たしか最古ドリームやってた頃だと思ったが、IBMとセガが組んでメガドラPCを発売したのだ。
テラドライブという機種。
80286とMC68000でやりとりできるスグレモノ。
これでメガドラ開発ラクにできんじゃね?と思ったが、時すでにスーファミの天下。

考えてみればセガハードのゲームはとうとう作れなかった。
次に行った会社はニンテン教だったからな。
今の会社の情報はナニも言えんのでつまらんばい。


さてさて、メドゥっちのWEB拍手に応援コメもろてました。

1126 頑張って下さい!応援してます><
ありがとございます。
こん時の記事のレスですな。
仕事と趣味は似とりますが、ごっちゃになると苦しいので縦分けとりますです。
せめて趣味は楽しんでやらないとですね。
でもエロ画描いてるおかげで仕事にテクを生かせます。
仕事ではまずエロ画はやりませぬが。


昨日の絵。


主線抜くとこうなります。残念ながらナニも見えませんな。










その昔つーかすさまじい昔。
若き日のわしは、コンピュータなるものは自分とは無縁と思っていた。
雑誌に載ってるCGもデジタル8色のジャギまくりで、ぜんぜん興味がわかなかったモンだ。

それがファミコンに触れたのが運の尽き。
動くゲームグラフィックに興味を持ち、ある筋からMSX2を借りたのがコンピュータ事始め。
その後、ソニーのMSX2+を自分でも購入した。
ベーシックでキミもゲームが作れるぞ!とかいう煽り文句を真に受けてな。

でもベーシックちんぷんかんぷんなので、もっぱらTAKERUのツクールシリーズでシューティングやRPGの絵をいじる日々。
吉田コンツェルンやDANTEにはお世話になりました。
とうぜん未完成ね。
このころは方眼紙のマスを塗りつぶしてドット絵のシミュレートをやってから実機に打ち込んでたな。
ここでやっとデジタル8色CGを描いてた人々の喜びがわかり申した。

そしてゲーム屋に入った後はファミコンすっとばしてPCエンジンのドット打ちをはじめ、大嫌いだった背景すら興奮してのめりこんだ。
おかげでキャラ絵の仕事を人に取られるという悲劇もあったが。
はじめて打ったマップがコレ。大目に見てね。

PCEシンドバッド地底の大魔宮。

この後テレネッツに行くのだが、ここでもまず背景だった。
考えてみればFZ2もEXRも天使もばりすもずっと背景やってたなorz。
EDの牙も。
いや、キャラもやったけど圧倒的に背景作ってたわ。
背景描いてマップ組まないとキャラ絵描けないという拷問のようなスケジュールでしてな。

背景ギライが加速したのはこのせいかも。
そしてテレネッツの後の会社で3Dにも触れるワケだが、某タイトルをプリレンダで作ったさ。
これで3Dにアドバンテージを決めたぜと思ったら2Dの仕事しかこなくて、あっと言う間に新人に追い越されて今に至る。
まぁしょうがねぇよな。

コレはまだ彩色中なので出来たら明日出すね。











ちょっとそれたけど、はじっこだけちょい見せで雨降らすクソ台風20号。
いいからあっち行け。

「あざま~!」
中華屋で飯食ってる時に聞いた、中華ウエイトレスが帰り客に言う呪文。
今日は、そんな気だるい昼下がりにポメラで打った昔話である。

ここの日記で忘れた頃に出すがファイナルゾーン2ちゅうレトロゲーの事でしてな。
PCエンジンCD-ROMの。
テレネッツ行って2回目に関わったゲームなのだが、はじめてビジュアルシーン(昔ゲーのムービーパート)とやらにも関わったので思い出深い。
***以下、画質をもうちょいといいのに差し替えたヨ。

BG嫌いだってのにゲームもムービーもBG全部描かされた。
コイツが、わしがはじめて描いたBG。


戦艦ブリッジ。
コンソールにPCエンジンとPC98とマッキントッシュクラシックとFM-TOWNSを埋め込んでやった。


この頃のゲーム機ではまともなムービーなんて流せないので、とにかく絵の節約がモットーだった。
シナリオもはしょられててかなりおかしかったわ。
戦艦のブリッジでビームの直撃受けてもパワードスーツ単体で大気圏突入しても無傷のボウィ大佐とかな。

ほかの兵は黒コゲなんだが。
色々と細かく描写してると時間もメモリもないので、バッサリ省略するとこうなるのを察してくだされ。

1面のボスキャラはかつての部下、ボンバー小尉。
パワードスーツのバズーカやチェーンガンいくら受けてもなかなか死なない奴。

不死身のボンバーもライフが尽きてぶっ倒れると待望のビジュアルシーンだ。


パワードスーツのハッチを開いてボンバーを抱えるボウィ大佐。
器用だな。

結局ボンバー小尉は死ぬのだが、絵は最低限のものしか用意できないので、ほとんど動かない。
そこで効果音の人が、せめてもうちょっと色つけたいと思って入れたメカの駆動音。
かなり不自然なとこで鳴るので、ボンバー小尉が目を閉じた音という事にされた。

社内デバッガでな。
かなりどうでもいい話だがおちまい。











***写真と本文は関係ない場合があります。

イプシロンも飛んだ事だし宇宙ネタにしてみよまいか。
昔話だが。

太古、UFO目撃談が華やかなりし頃があった。
若いころのタモリもさんざんUFOネタやってたと思う。

わしの体型がまだガリガリで伊東という原始世界に住んでいた時の事。
UFOを目撃できないもんか親戚と一緒に明かりの乏しい夜の闇で空見上げたりもした。
アホだね。

伊東の風景。


だが……。
その日は霧が出ていた。
学校のある旭山に上る坂の途中、宿題もせんとUFOを捜していた時。
けぶる山の上に、真横に移動する小さい光を見たのだ。
それも1つ2つでなくいくつもいくつも。

ついにUFOの編隊見ちまったずら!
と思っていたわし。
しかし、それは旭山の向こうにある山上の自動車教習所に向かう車のライトと後日知ることとなった。

「UFOみたいだろ、自動車なんだぜ、それ」
と、知り合いのおじさんに教えてもろたの。
霧はすべてを幻想に変えてしまうものだ。

でもな。
深夜にわしのPCを赤い光線で照らす謎の物体を見たのは一昨年くらい。
ちとオカルトめいてるので深くは言わない。










フィアナの髪の伸びるスピードとケンシロウの骨折が治るスピードはどっちが上だろう。
そうそう、Gyao!で8/1よりボトムズが配信されるよ~。
あそこはCMがウザいんだけど、全話タダ見できるぜ。

それはどうでもいいとして。


マイナーな話かと思ってたら、けっこう知られてるらしい事件のお話。
キンタマ事件!

かつて幼児向け番組群雄割拠の頃、ロンパールームという番組があった。
オヤツの時間と称してミルク一杯しか飲ませないのをツッコまれるが、それはよい。
こういう番組はクソガキいや幼児達数人と番組進行のねーちゃんで、どうでもいい話いや教育的話題をお勉強するのである。

進行は、ヤングうつみ宮土理。
居並ぶク……幼児達に「き」の付く言葉を言ってみてね、と言う。
するとクソガキその1が言った。
「キンタマ!!」

うつみ宮土理はすかさず
「もっとキレイなモノを言いなさい!」
こやつの出会ったキンタマ達は軒並み汚かったのだろうな。

クソガキその1はさらに言う。
「キレイなキンタマ!!」
そしてCM。

番組が再開すると、何事もなかったかのように幼児達と戯れるうつみ宮土理の図。
しかしクソガキその1はおらず、彼がいた席には熊のぬいぐるみが置いてあったそうだ。


古来、日本において熊は魔除けの神通力を持つ動物とされる。
公共放送でキンタマと2回発したクソガキのケガレを熊の力を持って払う儀であろう。

いや、さすがのわしも見てないので聞いた話だけどね。
調べてみたら、ロンパールームってメリケンの番組を参考にしたらしいな。
提携ではなさそうなので、堂々とパクったのだろうか。


昨日の絵。










猛暑の朝、なんとか元気出して仕事に向かっても帰宅まで気力がもたん。
夏なんてはよ終わってくれんかの。
昼飯はうどん頼んだのにソバ来るし。
関係ない。

さて、それでも帰宅後はメタセコイヤを起動して四角を作ってグリグリ回す。
コレがどうやったら人のカオになるんだろうなぁ(オイ

その昔、はじめて3DCGをさわった時、モニタに手ェつっこんでグチャグチャにいじりたくなるもどかしさを感じたモンだ。
今は、テクスチャを貼るのに直接ペンで書き殴りたくなっとる。
いや、高級ソフトならポリゴンに直接彩色していけるんだけどね。
メタセコも真似事はできるがあまり精度はよくにゃい。

たしかゲーム機がスーパーファミコンからプレイステーションに移行したあたりは、ジュラシックパークが公開された頃だと思う。
あの頃はポリゴンとともに変形するテクスチャの表現がまだ確率しておらず、関節部はモーフィングを使っていたらしい。
更にプレイステーションのエンジンの方がPCよりポリゴン描画に優れていたとか。

その昔、会社に余裕があってアメリカ研修なんかに連れてってくれたんじゃよ。
そこで聞いたの。

ついでに当時トライスターという映画会社で聞いたコトなど。
実際の映像を見せてもらったのだが、映画のカーチェイスのシミュレーションは3DCGを使っており既にCGの活用が色々とはじまってたのね。
大空を行く旅客機もCGで表現され、コレはヒコーキをチャーターするよりCGの方が安いからという理由で、シミュレーションと経費削減というのにCGは貢献するだろうという話だった。
実際そうなってるよね。

それからバットマンリターンズのコウモリの大群。
あれはコウモリなんて調教できないからCGにしたそうで。

当時は、バットマンをCGで動かしたら役者の仕事取るなとか言うおかしな話になってそのシーン没ったなんてコトもあった。
というノスタルジーに逃避する熱帯夜。










こりもせんと大昔話ね。

わしがサイタマに住んでた頃、むろん外環自動車道はない時代である。
道路は砂利道が多く、畑や沼が点在していた。
野犬の群れが近所のニワトリ襲ってる現場を見た事もある。

せ、戦前ちゃうわ!

沼ではマッカチン(アメリカザリガニ)がノーマルザリガニを駆逐し、カエルさんもたくさん生息していた。
ガッコではなぜかクラスでウシガエルを飼っており、ジャンボさんと名付けられていた。
別に食料で飼ってるわけではない。
繰り返すが戦前ちゃうわ。

アマガエルの数倍の大きさのジャンボさんはガキどもの人気者だった。

わしもウシガエル飼いたい!
そう思ったわしは沼にカエル捕まえに行ったのだが、マッカチンしかいねぇ。
しっかりマッカチン掴んでとぼとぼ歩く帰り道、よその畑にいたよウシガエル。
迷わずゲットしておうちにもって帰ったさ。

カエルはジャンボ二世と名付け、アパート(1F)のベランダにダンボール置いて住まいとした。
エサは何やったか覚えてないな。
後で知ったのだが、こいつはマッカチンを食うらしい。
アグレッシヴなヤツよ。

その日、夕方より雨。
しとしと降り続く雨は、カエルを入れておいたダンボールをふにゃふにゃに。
はっと気がついてベランダに出ると、ダンボールを抜け出したジャンボ二世がコンクリ柵の上に座っていた。
アパート裏側の畑を見るその姿は、神々しささえ感じさせる。

ぴょん!

ジャンボ二世は自由へジャンプ。
そのまま自然に帰ったか、また誰かに捕まったかは定かではない。

時代はうんと進んで平成の世。
目黒アルコタワー付近を歩いていたわしは、道端で懐かしきウシガエルと遭遇。
なんでこんなトコに?
と思ったが、アルコタワーでは世界の料理を提供しているので、コックから逃げてきたのだろう。
歩道にいたので、取り敢えず茂みの中に入れてやったがどうなったろうな。

ヤツをジャンボ三世と命名しようか。











昨日テレネッツの記事書いたついでに、今日は更に過去の世界にダイブである。


わしが上京後に務めたのは、小さいデザイン事務所。
その初仕事がエキサイティングプロレスという雑誌の記事で、アドリアン・アドニスが猪木をディスるという内容のレイアウトだった。
この本は藤原喜明のイラストコーナーがあり、そのレイアウトも担当してたよ。
実に達筆でにこやかに似顔絵描く人、としか知らなかったので試合見てたまげた。
残念ながら資料は何一つ残ってない。

この時代はPCなぞ知らん、通じん。
何もかもが手書きの時代である。
今は小学生でもDTPの時代だが、当時印刷物はすべて紙に書いて設計しとったワケ。

雑誌社からは、マンガの原稿用紙みたいな割付用紙を必ずもらった。
そして写真などの図版はレイアウト位置を決めた後、トレススコープという機械を使って手書きでアタリを書き入れるのだ。
通称トレスコ。
暗室になってるトレス台の下に図版を固定し、ズームとピントをハンドルで操作する大がかりな機械だった。

かの挿絵画家の柳柊二先生が、写真を見ながら描いた似顔絵がどうしても納得いかんと言って、トレスコで手描き絵と写真とを重ねてみたらピタリと一致してしまったという逸話がある。
スキャナ並の目だな。
余談だが、この先生の描いたリアルなスーパーマリオの絵もあったのだが触らせてもらえなかった(笑

ぐぐったらトレスコをオークションに出してる御仁がいたけど、画像はない。
画像貼って日記終わりにしようと思ったのに。
情報はwikiにすらないので、現代では絶滅した機械なんだろうな。











「のぅ……今宵エロゲー購入にいかぬか?」
テレネッツ時代、仕事の合間のダベリングでこのような会話を始めたわしとその仲間。
「うむ、即座に仕事を切り上げてヨドバシに参ろうぞ!」
と、一向は誰も反論なく仕事早めに終わらせ、新宿はヨドバシカメラに向かった。

時はPC98全盛期、エロゲ戦国時代である。
イギリス紳士ですらエロゲをやるためにPC98を購入し、テキストを理解するために日本語を学ぶという恐ろしき世であった。

実はダベっていたテレネッツの仲間は、皆あまりエロゲに馴染みがない。
16色タイリングで描かれた見事なグラフィックをポプコムやコンプティークで眺めてるくらいである。
後学と好色の為、エロゲやろうぜというワケだ。
白状するとわしは既にエロゲに馴染みがあった。

さてエロゲ購入ツアーに参ったパーティメンバーは以下の通り。

テレネッツグループ随一の技術を持つプログラマY氏。
奇抜な企画を立てるが、なかなかメンバーに恵まれないO氏。
実はすごいOTAKUだがスタイリッシュに決めてるのでそうは見えないS氏。
そしてあらゆる性癖を隠し一般人のフリして生きるこのワタシ。

4人は夜の新宿に降り立った。

どんなエロゲに巡り会えるのだろう、と、何の予備知識もなくヨドバシのエロゲタワー(当時)に馳せ参じた我々は、どこを見てもエロゲで埋め尽くされたピンクの部屋に圧倒される。

「さて、これは困ったことじゃ」
「姉がよいか妹がよいか」
「ぬしは身内がよいと?この変態め!」
「おのれ愚弄するか!そこに直れ!」

一行は何を選んでよいか困惑していた。
おまけに毎日顔つきあわせる同僚たちとあっては、ヘタに自分の性癖を露わにするわけにもいかぬ。

「卿が先に選ばれよ!」
「いやいや卿こそ!」
「ケダモノはないようじゃな……」
「今なんと!?」

買うものがなかなか決まらずうだうだするエロゲ侍。
……結局何買ったか忘れた。
エルフのワーズワースとか何か、確かメーカーの知名度で決めたハズだ。
やがてエモノを握りしめたエロゲ侍たちは散り散りに家路に急いだ。
皆で晩メシくらい食えばいいのに。











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