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大雷音寺日記ログです。
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これ絶対入ってるよね。


それはそうと、また昔話の時間だす。

日本テレネッツ時代、部長が未来少年コナンのゲーム化権を取得し、プランナのUくんが担当となった。
内山守のアンドロメロスに似たこの男、とても素直でだまされやすい性格である。


彼は、他のプランナに冒頭で出る世界を滅ぼした兵器は超力兵器だと教えこまれ、悩んでおった。
そんな訳あるかいとわしが教えるまで悩んでおった。

しかしなぜか彼は途中で降板、代わりに企画をやったのが現Witch某の社長なのだ。
半年くらいしか開発期間なかった割に、よくできてたと思う。
知ってる人も多いけど、裏技でプレイヤーをおじいに変える事ができる。

実はわしもデザインで参加するはずだったのだが、描く前に他の部署に異動になった。
もしあのまま続けられてたらコナンやジムシィを描いてたのだろう。
きっとラナに何か仕込んでたと思うので、やらなくて正解だったかも。
ところで当時既に声優の高齢化が進行中であり「いっぱい泣いちゃった」というセリフの思い出と現実のギャップにダメージを受けるWitch社長であった。








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昔話の時間だす。

かつて海外では、仕事の少ない役者の受け入れ先がゲームのムービーパートだった時機があった。
ゲームというメディアが低く見られてたのね。
テレネッツ時代だからン十年前の話だ。

当時のログインに載ってた話だがルーク・スカイウォーカー役以来パッとしなかったマーク・ハミルは、ゲーム出演のオファーが来たのをかなり否定的にとらえていたらしい。
しかしゲーム大好きな息子が「パパがゲームに出る!」と言って大喜びしてた事に励まされ、ウイングコマンダー3出演を引き受けた。

ログイン記者の「日本のゲームファンにひとこと」というインタビューに「みなさんのにもまもなく届きます、お楽しみに」とのたまうマークさん。
まぁ島だが。
ところでウイングコマンダー3はPS版だけ知ってるけど日本のパソコンで出てたっけ?

その後のハミルさんは、アニメ版バットマンのジョーカーの声優役の他、コミックも手がけてたらしいが何てタイトルかは知らない。
彼のwikiを見ると出演作にGuyverというのがあるが、一番触れられたくない映画かも。

今ではゲーム役者はほぼCGなワケだが、あの頃の役者事情がどうなったのかはよく知らない。
声優は大物俳優起用が当たり前になってるけど。


昨日の絵。











昨日テレネッツの話を出したので、ちょろっと昔話ね。

箱根地獄巡りから生還したテレネッツ社員。
次に待ち受けていたのは全グループ合併と大塚移転である。

その後、リストラでもないのに大量に人が辞めて行き、石を投げればテレネッツに当たると言われるほどにゲーム業界に散っていったのであった。

そんな事の起きる前、平和だった頃。
テレネッツはヨドバシカメラと共同出資で新日本レーザーを設立した関係で、社内にヨドバシの在庫の箱が積んであったりした。
パワーモンキーと書かれた箱にパワーモンガーが入ってたりな。
それどころか、社員がヨドバシ店員として出向なんて事もあった。

ヨドバシに買い物に出かけた時、たまたま視察中の上司(オリバーくん似)がいてゲームを割引で売ってくれるという得点もあったが、今はそういうのは問題視されちまうんだろう。
そういやX68000もテレネッツ入社後初ボーナスで買ったのだが、上司(イカゲル星人)直々に一緒にヨドバシまで行って値引きしてくれたわ。

辞める直前はクソむかつく会社と思っていたが、振り返ると色々と世話になったなぁ。
最後はメシエ星人に似た人事部長と手続きして退職というあっけない終わり方だった。

社員大量流出の後ナムコやパチンコと提携して息を吹き返したのに、2007年海外アミューズメント失敗で債務超過で倒産とは情けない最期だ。
看板娘をエロゲーにしてまで生き残ろうとしてたのに。

ばりすの復活はもうないだろうが、せめてパロ作品をと画策してるので1年後あたりになんか出せるといいな。


昨日の絵。











会社のトイレには、便所飯禁止という内容の注意書きがある。
誰かやってたのか?

それで思い出したが、ある元S○Kの人の話。
彼はSN○時代に先輩の執拗なかわいがりに耐えかねて便所飯やってたらしい。
せめて食事は平穏であってほしいという思いからであろう。

他の元○NKの人からも色々逸話を聞いたのだが、あまりにアレ過ぎて教えられん。
龍○の○の○ョ○・○○○キが○○2の○ンみたいだという指摘に、デザイナが「○ト○のケ○はオレが考えたやつだからいいんだ」とか色々。
よく知らんがゲーム屋がメーカーを転々とするのは珍しくないので、複雑な事情があったのだろう。
後にカプエスとか出すくらい仲良くなった(?)ので無問題なのだろうけど。

カラーエディットは基本だよね。
マウスオーバーで何か動くかも。


ジャッジは?

セーフ!


昨日の絵。












昔話でごんす。

サイタマに住んでおった10数年前、猫3匹と犬1匹を飼っていた。
いずれも15年生きとる高齢動物だったが、元気そのもの。


写真は人様の家のどうぶつ。

猫3匹は、わしが座ってればヒザの上に全員乗ってくるのでとても重く、立ってると足の甲を枕にされるので動けなくなったりした。
冬の晴れた日は猫どもを近所の公園に連れていくのだ。
一面の雑草がいい具合に枯れて干し草のようになっている。
そこに猫を置くと、伸びたままどこまでもゴロゴロと転がって行った。
撫でる、とか皮膚に触れる感触は、動物にとって生まれた直後初めて感じる親との接触の感覚と言うことで、気持ちいいらしい。
枯れ草の刺激もちょうどいいのだろう。

犬の方はとにかくお散歩である。
散歩用の綱を見せるとハイテンションになるのは高齢でも変わらない。
探検が大好きで、路線バスのドアが開いたら乗ろうとしたこともある。
犬ガムを与えると完全に食いつくすまで離さないヤツだった。
よく犬派猫派などとカテゴリ分けしたがる人がいるが、自分はどっちにも属さないな。

居なくなって随分経つけど、ふいに思い出してしまうもんだ。









1980年、本物のユニコーンとうたった動物がTVで紹介された。
どうみてもヤギだったが、たしかに立派な一本の角が額に生えていたのを記憶している。

ヤギはサーカスの目玉として巡業してるようで、しばしばCMで見かけたが、すぐに消えてしまった。
アレはなんだったんだろうと最近になって気になり調べてみたが、ネットと言えど資料はぜんぜん見つからない。
が、1つだけそれを扱っているブログが見つかった。
情報ソースがこれのみなのだが、ブログの記事を信じるとして以下のような事だったらしい。

ヤギは人工ユニコーン。
他の動物の角の芽となる細胞を額に移植し、別種のヤギのヒゲも移植したという。
あとはヤギの生命力で角が育つかどうかという、バチ当たりなバクチみたいなもんだ。
結果は人工ユニコーン、ランスロットくんを生み出した。
彼を合成した科学者は、絶滅危惧種のシンボルなどとうそぶいていたが、大衆の反応は微妙だったようだ。
ランスロットくんのサーカスもふるわず、フェードアウト。

この手の動物詐欺で思い出すのは、かのチンパンジーの事だ。

1976年、オリバーくんというチンパンジーが人間に近いサルとしてTVに登場した。
が、すぐにただのチンパンとバレてお役ごめんとなる。
その後、所有者はオリバーくんを売り払い、彼は見世物小屋を転々とした後、化粧品会社の実験所で7年も檻に閉じ込められたままだったらしい。
しかし動物愛護団体に助け出され、施設でふつうのチンパンジーとして暮らしていた。
2012年6月に死亡。

人間のエゴ丸出しの話。








古来よりアニメだの特撮だのが豊富な我が国。
そんな環境では、誰しもオリジナルのお話を考えてしまうちゅうのは子供の頃からやると思う。
や、やるよね?

わしも昔からようやった。
小学生の頃から明確に漫画家を目指そうと思ってたわしは、そりゃ恥ずかしい話や絵をいくつも作ったさ。
そしてネーミングにはガキの頃からこだわっていた。
小二の時、敵にうんちと名付けたのが最低のネーミングだったな。

中2の頃ともなるとSFを描いていて、主人公の名前にオナー・ブレイブと付けてしまった。
しかしオナーオナーと劇中で連呼するうちになんだかいやらしい気分になり、コイツは存在そのものを消去した。
ニを抜かしただけでも絶大な印象だな、あの単語。
他には、魔法世界にアストールと名付けたのだが、アスホールと1文字違いに気づいて抹消した。
さらばオレの魔法世界。
今でもとっておきのネーミングを会議ではずした時の死にたさは筆舌に尽くしなんでもない。








今日は昔話である。

ワタシは、静岡県伊東市に10歳から19歳まで住んでいた。
それ以前はサイタマ県川口という平地に住んでおったよ。
ワケあって、突如伊東の山岳地帯という厳しい環境に引っ越したのだ。
当時の伊東はサイタマと東京の区別がつかない住人の原始世界だった。
体力だけが自慢の蛮族の世であり、助走なしで空中回転したり食える草探して原野に入るような人外の子供たちの中で暮らすコトに。
川でエビ捕ってヤツいたなぁ、素手で。
探せば、蹴りでサカナ捕るやつくらいはいたかもしれん。
そういやみんなビンボだった。

小学校は山の上にあり、ワタシは別の山の上に住んでいた。
つまり下山した後登山しなければ通学できない。
そんな環境のせいか、ヒョロヒョロだったワタシの体は、1年で筋肉が倍増したのだった。
どこに行くにも下山と登山のセットだったので、ただ生活するだけで体は鍛えられた。
6年生の頃は、伊豆シャボテン公園までママチャリで往復できるほどになっていたのだ。
ああそれなのに。
今の堕落したボディはどういうワケだ。
キュクレインの手足が伸びたみてぇな体型になりやがって。

FFTより、キュクレイン氏

ワタシが思うに、筋肉量と体重の理想のバランスが12歳の頃だったに違いない。
その後は体重だけが増え、バランスはひたすら悪い方へ傾いていったのだろう。
あの頃が懐かしい。
イヌ連れて段々畑を駆け回っていた体力の頃が。








機動物戦士ウサダムの川上槇也さんより、残暑見舞いをいただいたの事よ。
ケモノスーツ・ラッゴイ!

氏はMSのケモノCG化をされている御仁なのだが、水陸両用だけにラッコとは。

わしも色変えの残暑見舞い作ってみたヨ。



--------以下本文。


昨日のウェミダーで思い出した。

某国民ゲーで声優をやったTさん。
滑舌が悪くセリフが変なふうに聞こえるのだが、逆にそのおかしさがブレイクしてしまった。

ゲーム発売直後Tさんはかなり気にしていたらしく、セリフをスラスラ言えるように根性でレッスンしまくったそうな。
そして別のゲームの声優に抜擢された時、ものすごく腰が低かったらしい。
こう言っていたとか。

「私のような者を使っていただいてありがとうございます」

当時20歳くらいじゃないか。

そしてアフレコ。
もうオ○ヨなんて言わせないぞ、とばかりに気合入れて臨んだのだが……。

ディレクター「あの~、アレでお願いします、前のゲームのオイ○っぽく……」
Tさん「」

世の中こんなモンだ。
しかしその後、彼は不屈の闘志で俳優業に磨きをかけライダー変身!
オ○ヨをネタにするほどタフなヤツだ。

6年前に人から聞いた話なのだが、たぶん大筋はあってると思う。
Tさんってダレかって?
ソレは秘密。



昨日の絵。









仕事で古代生物を色々と調べておったら、そういや昔ウルトラサウルスちゅうのがいたなぁと思いだし、wiki見てみた。
すると悲しい結末が。

結局最終的には複数の恐竜の骨が混ざってたという事で、ウルトラサウルスは無効となってしまった。
だが、関係ない所で曲者考古学者が登場する。
韓国の金鳳均という学者。

世界最大の恐竜発見がマスコミに取り上げられ、ウルトラサウルスの愛称が一躍有名となった頃。
それを承知の上で、自分が発見した恐竜にウルトラサウルスと命名し、中国の学会誌に記載しやがったのだ。
恐竜には命名権先取りという原則があり、先に論文を発表した方が有効になってしまう。

本家ウルトラサウルスは正式に発表してなかったようだな。
おかげでウルトラサウロスという変名にせざるを得なくなった。
しかし金鳳均の命名したウルトラサウルスも、本人が上腕骨と大腿骨を間違ったことを認めており無効になった、というオチがついている。

他に消えた恐竜で有名なのはブロントサウルスだろう。
あれも学者のせいで無効になったのだが、コレはアパトサウルスという同一の恐竜に別名つけたからだった。
モノクロニウスも存在が曖昧になってるようだな。

ボーンフリーとアイゼンボーグのOPどうしてくれるんだよ。

上アパトサウルス、下カマラサウルス(wikimedia)
アパトサウルスってこんなにブサイクだったのか……。









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