忍者ブログ
大雷音寺日記ログです。
[1435]  [1434]  [1433]  [1432]  [1431]  [1430]  [1429]  [1428]  [1427]  [1426]  [1425
1980年、本物のユニコーンとうたった動物がTVで紹介された。
どうみてもヤギだったが、たしかに立派な一本の角が額に生えていたのを記憶している。

ヤギはサーカスの目玉として巡業してるようで、しばしばCMで見かけたが、すぐに消えてしまった。
アレはなんだったんだろうと最近になって気になり調べてみたが、ネットと言えど資料はぜんぜん見つからない。
が、1つだけそれを扱っているブログが見つかった。
情報ソースがこれのみなのだが、ブログの記事を信じるとして以下のような事だったらしい。

ヤギは人工ユニコーン。
他の動物の角の芽となる細胞を額に移植し、別種のヤギのヒゲも移植したという。
あとはヤギの生命力で角が育つかどうかという、バチ当たりなバクチみたいなもんだ。
結果は人工ユニコーン、ランスロットくんを生み出した。
彼を合成した科学者は、絶滅危惧種のシンボルなどとうそぶいていたが、大衆の反応は微妙だったようだ。
ランスロットくんのサーカスもふるわず、フェードアウト。

この手の動物詐欺で思い出すのは、かのチンパンジーの事だ。

1976年、オリバーくんというチンパンジーが人間に近いサルとしてTVに登場した。
が、すぐにただのチンパンとバレてお役ごめんとなる。
その後、所有者はオリバーくんを売り払い、彼は見世物小屋を転々とした後、化粧品会社の実験所で7年も檻に閉じ込められたままだったらしい。
しかし動物愛護団体に助け出され、施設でふつうのチンパンジーとして暮らしていた。
2012年6月に死亡。

人間のエゴ丸出しの話。






PR


Comment 
Name 
Title 
Mail 
URL 
Comment 
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


カウンター
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
ライヲン
HP:
性別:
男性
自己紹介:
古Flash屋。
レトロゲーマー。
パンツァー。
ドッター。
本職はゲーム屋勤務。
最新コメント
[06/04 ライヲン]
[06/03 乳神神社禰宜]
[06/02 ライヲン]
[06/02 はのじ]
[05/31 ライヲン]
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ [PR]