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大雷音寺日記ログです。
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リッジレーサーサントラのパッケ。そこはかとないエロス。



steamにJDM(Japanese Drift Master)というレースゲームがある。

ポーランドの会社Gaming Factoryが開発した、日本の公道しかも田舎道を走るゲーム。
この風景がかなりデキがよく、観光ゲーと化している。
よくポーランド人が日本の風景をモデリングできたなと思う。

だがしかし。
外人のヘンテコ日本語は健在である。

安い寿司、ターボ鮨屋。寿司屋榛名山。外人スシが好きだね。


ハイカマ湖の町というおかしな町が舞台らしい。


今なら体験版がタダです。
PCユーザーはsteamにゴー!

オープンワールドだが、歩行者はいないのでGTAみたいに轢いてしまう心配もない。
ポリ公をはねてしまい、SWATと戦わされる事もない。

レースはいいのでドライブするのによさげ。


かように、現代のモデリングとライティングの技術はものすごいリアルな表現ができるわけだが、レースゲームのエポックメイキングなブツは、グランツーリスモであろう。
車の挙動の表現力もさる事ながら、はじめて車体に環境マッピングを使っている。
つまり車体に風景が映り込むアレね。
これは驚きをもって迎えられたと同時に、各ゲームメーカーが環境マッピングをマネしまくった。

レースゲーム全体の質を底上げさせたのは、紛れもなくグランツーリスモであろう。
当時、うちの会社も環境マッピングはじめました。

一方リッジレーサーはオネーチャン成分をずっと忘れない。









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犬視点。



日本ゲーが海を渡った時のギャップのネタです。

ファミコン版ウルティマのパッケ。


ソレを逆輸入したNES版のパッケ。


この頃は日米の美的センスに深くて埋められない溝があった。
今はほぼ布教完了なので大丈夫です。

と思ったが、まさか現代はコンパチとは……。

スイッチ版ヴァリス。
つまりワタシの過去の過ちのパンツァーショットがまだまだ人々に晒されると。

80~90年代は、ゲームの日米ギャップが面白かった時代。
しかしロックマンを例に上げると、シリーズを重ねるごとにだんだん実機に近づいているのがわかる。
ひどいのは変わらんけど。



言い訳が効かないのはPCエンジンのボンバーマンです。


ファルコムのゲームなのにテレネッツが移植したメガドラ版イース3。

黒人か!

日本版はつまらんパッケ。

実は予算ほとんど組んでないので、全てアリモノで作られたのです。
プログラムだけ天才プログラマが1人で解析し、MSX版(!)の絵を組み込んで作ったのだ。
スタッフ1人ですよ!!

そのかわりデバッグをしなかったのでバグがすごいよ。










昭和のパンツァークィーン牧れい。



こないだゲームエンジンUnityがバカやったじゃろう。
2023年09月14日(木) いきなり!課金

突然「オイ、DL数インストール数に課金すっぞ奴隷ども!」と開発者達に何の説明もなく言い出したのでさぁ大変。

開発者側からの反発はすごかったようだな。
あまりにクレームついたので、Unityは内容見直してまた発表するとヘタレた事ぬかしている。
炎上すんの当たり前じゃろボケが。
UnityのCEOはエレクトロニック・アーツの元社長(クソ野郎)らしいが、そいつが騒動の元か?

さて連中は1日にして信頼を失ったわけだが、Unityから離れるとこもチラホラ。

カイロゲームはUNITYで作っちゃってるよバンドル


steamで売ってるUnity製ゲームを叩き売り。
4本で5120円のゲームを972円で販売。
売り切ってUnity終わりにするらしい。

Unity騒動を受け、『テラリア』開発元が新鋭ゲームエンジン開発に多額の“太っ腹”寄付へ。新エンジンの成長を助けたいと明かす


大ヒットゲーム、テラリアの開発元Re-Logicが、オープンソースのゲームエンジンGodot Engine及び開発フレームワークFNAへの多額の寄付を行い、スポンサードする、とな。

・善良な人間であり続ける事。
・あらゆる開発者にとって親しみやすくパワフルなゲームエンジンにするため尽力してくれる事。

を見返りとしている。
Unityに対するものすごい皮肉と、強力なライバルを育てようとしているワケだな。
Godot Engine「乗り換えプリーズ!サポートもするよ!」

エーゴだが、デベロッパーが団結して抗議活動を行ってるようだ。
Game Developers Join Forces; Ultimatum For Unity And Protest By Turning Off Adds
このヒトたち。
Azur Games、Voodoo、Homa、Century Games、SayGames、CrazyLabs、Original Games、Ducky、Burny Games、Inspired Square、Geisha Tokyo、ttsumaki games、New Story、Playgendary、Supercent

そうだろうそうだろう。
海賊版にまでカネ払わされるかもしれないクソ規約など誰が歓迎するか。
失った信頼は戻るまい。










次の画像はどの名前と一致するでしょう?

1.バービー。
2.ブービー。
3.バービーブー。



それはどうでもいいとして。


勝利の女神:NIKKEという尻ゲーがある。


この手のソシャゲの稼ぎ頭は夏。
水着である。

8/1、ヘルムというキャラの水着が公開された。
が。
モーション途中でじんじろ毛が見えてしまう。
速攻で修正された。
毛くらいいいじゃん。

しかし、有志が修正前の動画を保存していた。
コレ。



早くてわからんね。
動画をDLしたい人はこちら。(zip)

静止画。
ビフォア。
アフター。

板ポリ関節アニメだな。
たぶんLive2D。

レイヤーずれに違いないが、開発がわざとやったぽいな。
一瞬ならよかろうと思ったろうが、変態は1/60秒を見切るのだ。
するとデータ抜いて水着レイヤー取るとフルマンになるのか。
開発者じゃないと無理だろうが。

ワタシもPCエンジンでじんじろ毛晒したけど、小さいドット絵では見つかるまい。
ちゃんと髪色と合わせたよ。










ストライクガンダムのフレームってレザリオンみたいだね。



ストリートファイター6の大会で春麗がフルマンに。

ストリートファイター6の大会で春麗がなぜか裸で登場するアクシデントが発生

Corner2Cornerというユーチューバー主催の大会で、あろうことかヌードMODを切り忘れてしまったせいで、フツーのプレイヤーの春麗が裸で登場した!
ではその裸プロセスを見てみよう。





……ちっともうれしくねぇな。
おまけに動くとモーションブラーかかるからキャプ画が汚い。

着衣の方がエロいぜ。


ストリートファイター6と言えば、ポリコレに屈してデフォルトのキャラ衣装が酷いことになっていた。
が、コスチュームチェンジ用の衣装は従来のものが用意されていた。
見事にバカどもの裏をかいたわけだな。

ちゃんとキャミィもケツ丸出しです。


ところで裸MODが有効になってたって事は、このユーチューバーは春麗を裸でプレイしてたという事だな。
一応公式に謝罪してMODを削除しており、プレイヤーのせいではないと発表している。
ホストが裸MODユーザーである事に誰もつっこまないのは、優しさだろうか。










PCとコンシューマーの壁。



わしはゲーム機を持っていない。
PCとゲーム機の垣根があいまいな昨今、steamにも最新ゲーがやってくる事が多い。
レトロゲーもぼつぼつありましてな。
わしはsteamでPCゲーしかやらんのです。

と言っても、コントローラーつなぐの面倒でほぼ放置。
電子積みゲーが山程積まれておる。

これではいかん。
売る事もできんし、せめてプレイしなくては。

つーワケでsteam起動。
SNKのレトロゲー詰め合わせを選んだ。

ではIKARIでマシンガンブッパだぜ。
前に起動した時は、なぜか無敵モードがあったんだよね。
さて、設定を……。
アレ?
無敵がねぇ!!

わ、わしに普通プレイをしろと言うのか!!
ぬぅ、いいもん、やっちゃうもん!!!

IKARIを怒りでプレイだ。

即死!!
ちょ、ちょっと待ちなさい!!
なんでそんなにヘタクソに!!

何度やっても1面すら進まん。

ちっ。
次はアテナをやるど。

即死!!
ま、待て!
とめどなく敵が!!!
武器のアタリ短けぇ!!!

このクソゲーが!!!!

……早々に心が折れました。
昔ゲーの難易度はすげぇ理不尽なんだよね。
コンティニューはステージ最初で最弱状態からだし。

もういいや。
ゲームは好かん。










芸術点が高いがパンツが見えております。


白くしてみよう。



夢にアーシーさんが出てきた。
故郷伊東の海立バス停の置物のようになって。
胸と股間パーツを触っておいたが、硬かった。


さて、犯人はヤスで有名なポートピア連続殺人事件が、AI搭載ゲームとなって返ってきた。


steamでタダで配信されとるよ。
SQUARE ENIX AI Tech Preview: THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE

果たして犯人はヤスなのか?
しかし評価は非常に不評となっている。
なんと、コマンド選択ではなくテキスト打ち込みという40年前のADVと同じ仕様であった。
ちなみにわしまだやってない。


対話できるAIって楽しそうなんだけどな。
巷で話題のChatGPTとか、興味はあるけどいじった事ない。
わし既にAIの話題に着いて行けなくなっている。

しかしAIは色んな分野でずんどこ使われている。
実写をアニメ化なんてのもあったぜ。



実写部分と見比べると、明らかにアニメ風にアレンジしてるね。
動きは、色の変化を捉えきれずにモーフィングしてるみたいな感じ。
コマ送りで見るとけっこう変形しまくりです。

静止画だとアニメそのものなんだが。


ぬ、すると……。
すると、すっぽんぽんではどうだろうかッ!?
ど、どうやるんだろう写真変換。
クソーなんとか理解しちゃる!!










TV放送と円盤ではここまで違うらしい。



ゲーム開発者は上から無茶振りをされる事が多い。
カネしか目に映らない株屋幹部は、さすがに開発内容に関しては何もいわない。
カネを稼げしか言わない。

しかし、開発上がりでトップになった人には、妙な事を口走る御仁がおるのだ。
多関節構造の2Dキャラを作る時
「階層なんてなくていい!キャラに階層はナシ!!」
などと言われ、プログラマともどもほとほと困った。
階層構造なしに多関節キャラをどうやって作るのか。

そこで開発では姑息な手段を使った。
「レイヤー」と呼ぼう。
階層をレイヤーと言い換えて、アニメツールの製作が始まった。
階層と呼ばないからオッケー。

しかしほどなくプロジェクトは凍結、チーム解散。

そして次の開発プロジェクト。
ゲームやアニメでは、ピンク髪や緑髪などはおなじみで、それに文句言う人は、なんでも禁止するアホ団体と言えどいない。
しかし別のトップが言い出した。
「髪がピンクとか緑とかありえない!そんなやついないんだから禁止!!」
やれやれ、またか。
そこでキャラクタたちは、黒髪、茶髪、金髪、だけとなった。

地味。
ビジュアル的にありえない。
そして斜め向いたキャラのクォータービューも禁止。
わけがわからないよ。

コレもほどなく凍結。
次のプロジェクトに流浪して行く事に。

かようにゲーム開発は没も多い。
わしがかかわったのは初期段階で没ったので会社の傷は浅い。

つーワケで、開発の没は恐ろしいが、それより恐ろしい無茶振りもあると言う話でござった。










名探偵とパンツァー。



わしがテレネッツに来る前の会社、IGS。
今あるIGSとは無関係の会社ね。

そこのゲーム開発部門はマンションの1室であった。
8帖部屋のテーブルではメンバー6名が集って会議をしていた。
仕出し弁当を前にな。

弁当会議である。
そして、1本もゲームを出してない現状でなんとかタイトル案をひねり出そうという会議。

議長の部長が何やらいろいろと話してる。
わしらは弁当食いながら聞いてるのだが、そのうち部長が怒り出した。

「会議やってんだから食ってんじゃねぇ!」

異な事をおっしゃる。
すると事務やってる愛人が噛みついた。

「みんなおなかすいてるし弁当があれば食べるでしょう!」

そして部長と愛人の口喧嘩がしばらく続いた。
一応わしらは箸を止めていた。
結局食ってから会議やる事になった。

弁当はなんか高級なやつだったのでおいしかった。
こんなの前におあずけは無理。

やがて昆虫シューティングと野球ゲーのどっちかにしようという話になった、と思う。
わしが出したドラゴン育成RPGは即ボツである。
似たコンセプトのサンサーラナーガが出た時は涙を飲んだわ。

その後、ドラゴン○ピリットを解析しながら、サイ○ーコアの案がまとまって行くのである。










蹴りではなく事故。



整形外科デーである。
ブロック注射である。
やはりこの痛みはドクバリグモを思い出すなぁ。


さて、知人に聞いた話なのだが、任天堂の開発はスクラップアンドビルドだと言う。
つまりゲームを作っては壊し、更に作り直すのを繰り返すやり方。
テレネッツと違って、作り直しだと期間も予算も増えるそうだ。

テレネッツは作り直しなんかしないので、数ヶ月で作ったCD-ROMのゲームなんかが普通に出る。
普通の会社だと、ゲーム制作は通常は年単位である。
テレネッツは4ヶ月。
信じない人もいるんだが本当だ。

任天堂のスクラップアンドビルドだが、スタッフはたまったものではない。
OK出たモデルが翌日はボツなんて事がザラ。
それでも結果はしっかり出てるので、やり方としては正しいのかもしれない。

ゲーム制作で、広くスタッフみんなから意見をもらって内容を検討する、みんな仲間だ、というスタイルは一見よさそうに見えるが、その実態は意見がまとまらないメタクソなカオスを生み出す。
そこへ鶴の一声で方針を決める人があるとビシッと決まる。
やはり組織には強権を持つ人は必要だよな。

会議では終わった意見を蒸し返す人もいるので、強権マンがいると心強い。

テレネッツは開発し続けないと死ぬような環境だったのでとにかく手を動かしていた。
制作途中でどうしようもないクソゲーと判明しても作り続ける。
偉い人は、問屋のオヤジをゴルフ接待でもてなして無理やり買わせる技を駆使していた。
そして巷にクソゲーが解き放たれる。

テレネッツを辞めて今の会社に来て、デバッグを含めた品質管理がいかに大切かを思い知りましたわ。
テレネッツゲーも、もっと品質管理ちゃんとしてればクソゲー率大幅に減ったのに。
なぜか任天堂からテレネッツの話になってしまった。










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