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大雷音寺日記ログです。
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いざ、諸国漫遊の旅へ!



気がつくとエロワードを必死に追っているわし。
ネットを触ると即エロ画像検索で時間潰すとはサルかキサマ。
毎日パンツァーにこだわりすぎである。
という訳で、今日はいかがわしいものは見てない。

あっ!


いや……何も見てない!

日曜はティラノビルダーをずっといじっておった。
珍しく続いているのです。
試行錯誤しながら機能を把握している。

アニメーションに不安が残るが、ムービーと合成できたりパラパラアニメのプラグインがあるのでそのうち試してみる。
今は見せられそうなモンが何もないんじゃがな。
たぶんノベルやアドベンチャーを作るには、今一番使えるツールと思う。

だが、Steamで買ったせいか最新アップデートがかからない。
エーゴ基準なのでローカライズのせいか。
Steamは、アカウントさえ持ってればPCが逝ってもアプリを喪失せずに済むので便利なんだがな。

念の為に言いますと、SteamとはPC用ソフトウェアのプラットフォームね。
アイフォンのAPPストア、アンドロイドのGooglePlayのようなモンですな。
PC用というとまずSteam内を探すほどよく使っております。

しかし、最近デベロッパーの脱Steamという流れが起きている。
収益配分や規制のあいまいさを嫌っての事らしい。
受け皿として、ゲームのミドルウェアで有名な「Unreal Engine」のEpic Gamesが独自のプラットフォームを持っているようで、しかも収益配分が開発者に有利になっているとか。

実はもっと危ない情報があるけどまだ言えぬ。








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まるで事後。



異常としかいいようのない量の年末業務が終わった。
わしよりも他の人の負荷の方が高かったのだが、こっちは年寄りである。
何10年同じ内容と量の仕事やらされるんだろうとは思う。

だが、ツイッターでユーザーが喜ぶ様を見ると、苦労も癒やされるちゅうもんです。

とにかく、しばらくのんびりできると思う。
年明けの面倒な業務はもう決まってるのだが。

まぁ、ケツに火がつくと技術習得が早いという側面があるのだ。
ちょっと前までドット打ってたのに、今はMaya使ってガリガリ3Dモデリングやってるからな。
それもメタセコイヤで長年自習してたのが役立ったわけだが。

実は3Dモデリングの世界では、ポリゴンはもう古い技術となりかかっている。
次に主体となるのは、スカルプトモデリング。
ここでも何度か取り上げたが、カタマリの粘土をこねるようにカタチを整えていくモデリング方法。

最終的にはポリゴンに変換するけど、線を引っ張って面を貼るポリゴンモデリングではもはや表現力が頭打ちなのですよ。
アイアンマンを作るようなインターフェースがあれば、手で直接コネコネできそうなんだけどな。
スカルプトはちょっといじったけど、異次元ですわ。
でも慣れないと今後はツラくなりそう。

ちなみに、ポリに絵を貼るテクスチャもなくなるかもしれない。
質感をすべてシェーダーで表現する時代は、据え置き機ではまもなく実現するだろう。
ポリゴンという箱に絵を描く時代から、フィギュアのような微細な造型センスの求められる時代に。

かつてドッターが職を追われる大虐殺が起きたように、今度はポリゴンモデラー大虐殺にならんといいけど。










股に黒いものをはさむ女。


なんと23日。
クリスマスのネタ漫画か絵を描くハズですがな。
どうでもいいモンしか思いつかん。

そこでネタ考えてたら椅子に座ったまま寝てしまいましてな。
いわゆる椅子寝りである。
仕事する夢見とった。
納品物のウエイトのバグが取れないので外注を恨むという、いやこれは現実もそうだわ。

脱線:椅子寝りを調べてて、わかりすぎて鼻水が出てくるブログ見っけた。
Lv.68 すぐに試したい!ゲーム業界 呪いの言葉56選
「いい感じで」は聞かない日はない。

さて、スマホゲー開発では通信サイズを極力減らす為、3Dモデルのポリゴン数をなるべく少なくする事が多い。
今はPS2レベルの3Dモデルゲームが大半であろう。
中にはPS3くらい細かいのもあるが、そういうのは処理の負荷でスマホをホッカイロに変えるほど熱くなるのだ。

ポリが少ないゆえに動きを御しやすい反面、複雑な形状ではカタチが壊れる事もよくありますな。
ソレを職人芸で回避する裏方な仕事やっとります。
外注がワヤこくとわしらが地獄見ますんで、心が色々とモヤっとる。

ぬぅ、仕事の愚痴は出てくるがネタは出ん。


6年前のクリスマス絵。

わしちっとも進歩しとらんな。










ハリケンブルー、当時18歳。

やけにムッチリしてるな。


今週の仕事はUV地獄であった。
10コ作った。

UVとは3DCGのテクスチャ位置の設定ね。
アマだとこんな適当でいいけど市販ゲーはうんとシビアです。


しかし、全部終わった後に実は自動化できるとか聞いて徒労感でいっぱいなの。
来週泣きながらレクチャー受けるわ。
アーノルド(Mayaのレンダー)は仕事しねぇし。

昔々、ゲームが2Dだった頃。
ゲーム機のV-RAMは恐ろしく低容量でしてな。
PCEもメガドラもSFCも、判で押したように64KBしかねぇんだ。

このゴジラさんが63KBである。


1度に画面に出せる容量をコレでやりくりするのだ。
背景のようにサイズのデカいものは、共通パターンを繰り返し配置して水増しする。
SFCなんかでも、同じ絵がこれでもかと敷き詰められてるであろう。


だがしかし、3Dの世界でも同じような事になっているのだ。

3DCGのテクスチャ。
コレも、UVを重ねて同じ絵を別な場所に貼ったりしている。
基本的にファミコンから続く伝統らしい。

立体で角度が違うだけで使いまわし感が減るのですよ。
今週の仕事もそんな風にファミコンを思い出しつつ、使い回ししまくりであった。


地獄のズバットでも聴こう。











宇宙刑事のタイツ部分は無防備らしい。



先日、安いけど長持ちのフライパンがTVで紹介されたので、そろそろテフロンの剥げてきたうちのも買い換えようかと思っていた。
が、検索すると既に完売し、入荷は数ヶ月先になっている。
TVの宣伝力って恐ろしいね。

今なら売れるのに商品がない。
機会損失ですな。
でも増産をかけても、果たして数カ月先に同じように売れるのか?
メーカーの悩むトコだ。

機会損失は、かつてコンシューマーゲームではたまに見られる光景だった。

DSとかPSPがブイブイ言ってた頃。
そう売れるとは予想せずそこそこの出荷数にしたゲーム。
何がどうなったか思わぬヒットで、またたく間に市場から消えてしまう。
ロムカセットや円盤は増産しても出荷は数カ月先。
スマホゲーが爆裂する前の市場は、売上を見込めないコンシューマーゲームはダウンロード版を用意してない……。
という残念な事態があったです。

スマホゲーは増産の必要もなくメンテも即効で行えるメリットがあるが、売れなければ完全消滅という恐怖もかかえている。
何本消えたかのぅ……わしのかかわったゲーム。

10年前のスマホゲーはどうだったかな、と調べてみた。
そうか、まだガラケーの息があった時代だ。

【年表】スマホゲームの歴史(iPhone、2008~2012)

わしの初スマホゲー開発は、ガラケー移植モノだった。
おととし死んだが。

しかしヘイデイやクラッシュ・オブ・クランが2012年だったとは。
コレにはしばらくハマりました。
会社支給のスマホでな。
すぐ取り上げられたが。

昔描いたヘイデイ絵。











「食べちゃうぞー」
「ヒエ~~ッ!」



10月はハロウィン。
ゲームの仕事の話ね。

もう仕込みを始めております。
ネット配信は寸前まで制作できるのでフットワークは比較的軽い。
自転車操業だけど。

色々とハロウィンの資料をネットで探すのだが、とにかく気持ち悪い。
日本ではただのコスプレ祭りだが、こりゃ縁起の悪い死霊祭りだろう。
本来はケルトの魔除け祭事だったハズが、魔物を演じるのが主体になっている。
まぁアレです。
節分の鬼だけが残って豆が消えてしまったような感じですかな。

わしも死者を剥いたりしたけどな。4年前か……。


ファック・オア・トリートだっけ?
ぬ、間違っておる。











スーファミ初期と言えどB地区半分たぁ驚れぇた。


エジプトのファラオ、ハトシェプスト。
付け髭付けて男装してたハズなんだが。


8日夜より台風で荒れるのがわかってるけど無策のニッポン企業。
また交通機関が停止して不毛な混雑が繰り広げられるのであろう。

明日はたぶん早期帰宅令が出るハズなので速攻で帰る。
つもり。

さて、ここ2日仕事でMayaのアニメーションを作っておる。
初めて。
教えてくれる人いないので独自で。

今日1日悩んでやっとわかったのだが、スケルトンでアニメーションさせるモデルは、パーツの移動はNGらしい。
どうやらモデル全体移動以外は弾かれるようなので関節回転で代用せねば、と研究した。
何度やってもダメだったのでわしがおかしいのかと思ったが、他のモデル解析して理解した。

こうすりゃいいんだな。


パーツ単体の移動は関節の回転に比べて処理速度と容量に問題が出るらしい。
あとで他の部署の人に聞いたのだが、リアルタイム処理する3Dゲームでは昔からやらんそうです。
ガンダムゲームのアッガイの腕を伸ばすのにやはりパーツ移動は使えず、スケルトンをマジックハンドのように組んで伸ばしてたそうですな。

ひとつ利口になった。
……つーか誰か教えてくれよぅ。










棒の誤訳ひどいな。



近年のエロフィギュアの造形は神がかっている。
昔ながらの造形センスでパテ持ったり削ったりして原型を……作ってるだけではなさそう。
すべてがそうではないだろうけど、ZブラシというCGツールが活躍してるらしい。

CGツールにしては珍しく価格は安め。
と言っても12マンするけど。
Mayaと3D-MAXの50マンよりはずっと安いじゃろ?

更に廉価版は1マン7千エンのもよう。
買うかどうか躊躇する価格だな。

しかし、今後の3DCG制作の流れは、たぶんZブラシのようなスカルプト(ペンタブの筆圧を使った彫刻風)が主体になって行くであろう。
10年もすれば、据え置き機はテクスチャの不要な時代になってるかもしれん。
スマホゲーは当分ローポリに毛の生えた状態だろうけど。
行ってもPS3クラスかと。

スカルプトモデリングは、ポリゴンを分割して作る今の主流とは違い、粘土をこねるように造形していくやり方。
実はまったく未経験なので、アマでもやっておいた方がいいかもね。

スカルプトで作ったモデルはポリゴンにするととんでもないポリ数になるので、リダクションという、ポリゴン数を減らす処理を行うのだ。
ストリートファイターシリーズの現在のやつは、スカルプトモデルをリダクションして使ってそう。




造形の過程で取り入れるトコも結構あるようですな。
ひょっとしたら、肉感的なあのゲームもこのゲームもそうかもしれん。










てれてれてれてれててーてっ、てーててててっっってれててー♪
ニャー♪ニャー♪

妖怪伝猫目小僧のOPなんて聞いたせいで、ここ3日頭の中で鳴ってやがる。

ニャー♪


巷では、バトルロワイヤル物ゲームが流行ってるそうですな。
わしは好きじゃないので手を出さんけど。

PUBG系バトルロイヤルゲーム アプリランキング TOP10

同僚がヘビーにプレイしているのだが、ツールでインチキするチーターが後をたたないらしい。
調べると、特にあの国が酷いそうで。
遮蔽物に隠れてもヘッドショットされるとか、そんなんで遊んで楽しいのかねぇ。

しかし、チーターだけでなく、メーカーもボットを使って別メーカのゲームの評価を下げたりしてるとか。
APPストアにコメントを投稿すると、それをコピペして架空アカウントで星1投稿、ちゅうマネするそうですな。
自分の投稿が一瞬でパクられて驚いた同僚がおります。
アップルもとっとと対策すりゃええのに。


バトルロワイヤル系ゲームの中には変わり種もある。

フォートナイト。
https://news.denfaminicogamer.jp/news/180306c

遮蔽物を自分で作れるけど敵もそれを壊せるという。
なので、戦場跡は壊れた家具と死屍累々だそうですな。


某社でも今頃このジャンルに手を出そうとしているらしい。
遅いのぅ。
だが、プレイすんのはごめんだが、作るのは楽しそうだな。











ダイナマイトアクション! 合体ロボット ムサシ

20538エン。
なんでそんなに高いんだよぅ……。

さぁ灼熱の三連休だ。
ひきこもって外に出ないぞ!
買い物はするけど。


ゲームの仕事では、数人でモデリング前の案だしなどのディスカッションがよく行われる。
爆発エフェクトや異空間の処理、オブジェクトの形状など、どうすんべぇかと口頭でやったりするのだ。

だがしかし。

爆発と言えばダイナマン。
亜空間と言えばイデオン。
脳みそたくさんなのはガッタイダー。

などとわしが説明しても、まったく通じないのだが……。
ぬ、古すぎるかね?

ダグラムのマッケレルは通じたのだが。


実は密かに、イデオンがコポラ掴もうとするポーズを腕の四角いモンスターに仕込んどいた。
が、スタッフにもユーザーにも誰にも気づかれん……。










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