2018年03月30日(金) アレルゲン

エロビのタイトルのセンスは今もこんなもんだ。


それはどうでもいいとして。

わしは中学生以来の花粉症である。
花粉とは、言わば植物の精子。
われわれは毎日思い切り浴びているのだ。
オエッ。


わしの発症当時はマイナー病で治療法はなかった。
やがて花粉症ブームが到来し、儲かるとわかると製薬会社はずんどこクスリ作りはじめた。

最近宣伝されまくってるアレジオンなんてのは処方され尽くした昔のクスリ。
いわばデバッグの結果、市場に出しても良しとされたクスリである。
だいたいドラッグストアで売ってる市販薬はそんなもんだ。

処方薬はアレグラ、クラリチン、ザイザルなど、ずんずんパワーアップしていった。
変わり種ではイギリス生まれの漢方薬というのもあったな。
わしは2月末にデザレックスという眠くならんやつ処方された。
しかし、コレがあまり効かないのだ。

そこで先週の土曜に処方された花粉症の追加薬は、点眼薬と点鼻薬。
点眼薬は2種類あり、5分あけて使わないと危ないというなんだか嫌なクスリ。
そして点鼻薬は昔も処方されたナゾネックス。
謎のエックスをもじって付けた、製薬会社の未来が不安になる名前だ。

こいつらよー効きまっせ！
朝出掛けにつけて外出ると、ほぼ1日フツーに暮らせるのだよ。
涙もあふれないしハナミズも垂れてこない。
呼吸もできる。

調べたら、ナゾネックスは2015年に処方されてるのだが、その時は数日後に花粉にガード破られている。
今回は1週間効いてるんで、成分が強化されてるのかもしれん。
ところで、今年は花粉少ないですゥ～と予報してたアホヤロウは今どうしてんだろな。
なんだよこの花粉濃度。