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大雷音寺日記ログです。
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まさにキンタを蹴る瞬間。



今日は映画です。

かの映画エイリアン(1979年)は、当初脚本をロジャー・コーマンに売り込むハズが、原作者ダン・オバノンが色々と他の映画の仕事でうまく行かず、紆余曲折を経て20世紀FOXで製作された。
もしコーマン映画だったらパッと出のクソ映画で終わったろう。

エイリアンと言えど、スターウォーズ(1977年)のヒットがなければゴーサインは出なかったそうで、創作物の運命なんてわからんもんですな。

そのスターウォーズはSF映画をヒット作ジャンルに変えた作品なのだが、駄作を量産させるきっかけともなった。
宇宙の7人、銀河伝説クルール、マスターズ超空の覇者などはマシな方。
話題にもならず、昭和時代のテレ東昼の電波のこやしとして放映されるモノが多かった。

だがワタシはクソ映画マイスター。
大好物です。

先日amazonプライムで見たイタリアンなビッグバン級クソSF。
それがスタークラッシュ(1979年)である。
あまたのスターウォーズ二番煎じクソ映画のひとつ。

やっぱ出たか、ロジャー・コーマン。


だがしかし!音楽はジョン・バリー!な、なんで!?


極彩色惑宇宙に雑なプラモ。


ロボット兵。オモチャを手前に置いただけ。



女宇宙海賊ステラ・スターは相棒のパイロット・アクトンと意味なく宇宙のドライブしてたら警官に捕まって労働刑に処される。

海賊ステラ。毛深そうな女だな。


子供が考えたような拷問に耐えかねたステラはムショから逃走。簡単に。

でも警備員と警備ロボットに捕まっちゃった。
この警備ロボは映画の中で唯一の常識人で、後にステラの相棒となる。


そして宇宙皇帝様の命令で罪許すから悪者退治しろよと強制され、アクトンとロボと警備員とともによくわからん連中と戦わされる。
皇帝のバカ息子が行方不明だから探させるらしい。
ひどい公私混同だな。
だが警備員は悪党に通じており、氷の惑星で外に探索に出たステラとロボを見捨て、アクトンを撲殺(!!)
目ェ開けてるけど死んだふりじゃなく、ホントに死んだ。

けど、アクトンは生き返って超能力つーかなんか情けない技で警備員ぶっ殺す。
この時、脚本に不死身設定追加されたもよう。

いろいろあって皇帝のバカ息子と遭遇。
なんと、ナイトライダーのデビッド・ハッセルホフじゃねぇか!!

ワ~オ!!すごいぜキットォ!!

不死身のアクトンは上の写真のオモチャロボと戦って戦死。
自分で不死身と名乗ってその場で死ぬとか、なかなか出来ねぇよ。


ポテチ食いながらクソ映画を楽しみたい人にはオススメ。
徹頭徹尾アホで固められています。








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