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大雷音寺日記ログです。
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実写セーラームーン。変身前のパンツは黒である。



配達物の荷物のクッションに、わら半紙が使われておった。

わら半紙は明治~昭和まで教育や事務で使用された安価な紙である。
わらを原料にしたのは最初の数年で、木材パルプや古紙、木綿ウエス(使い古された木綿から作られた雑巾のようなもの)が原料となった。

わしの頃のガッコのプリントはほぼわら半紙だったな。
たまに真っ白い紙があると思えば、上から支給された活字印刷された上質紙であった。

かく言うわしの少年時代はわら半紙とともにあった。
紙の束を半分に切って2つ折りにしてホチキスでとめると、コミックスサイズのまっ更な帳面ができる。
それに漫画を描いていたのだ。
鉛筆のみでな。
製本とか何も知らん頃だったので、先に本の形にしておった。

時々白い紙を入手したので、それは表紙用。
彩色する時は色鉛筆である。
小~中学時代は、たぶん人生で一番漫画を描いてた時期。

漫画仲間と組んで月刊誌みたいなのも作った。
1号で終わったが。

高校になるとわら半紙から離れていたな。

わら半紙はOA機器と相性が悪く、やわらかすぎて詰まってしまうので、段々と使われなくなったそうな。
だがアレですな。
考えてみれば新聞紙はわら半紙じゃねぇか。
コンビニコミックや週刊誌もそうじゃなかろうか。
わら半紙は更紙と呼ばれてるそうで、下級印刷用紙が正式な名称のもよう。
活版印刷ではまだ現役であったか。








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