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大雷音寺日記ログです。
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フランケンシュタインの作者、メアリー・シェリーをぐぐったらいきなりエロ画像はカンベンな。
いや、Googleがブラム・ストーカーの誕生日なんてやってたから、ひねくれ者のわしはフランケンの作者の方を調べとったのよ。

以下、記憶をwikiでなぞりつつ書いてみたヨ。

メアリー・シェリーの家庭は、おかんがフェミニズムの創始者でおとんがアナーキストの無神論者だそうな。
メアリーは既婚者(詩人のパーシー・シェリー)とかけおちし、そやつの奥さんが自殺すると妻の座に収まるなど、とんでも人生歩んどる。

1816年、スイスジュネーヴ近郊のレマン湖畔ディオダティ荘に滞在していたメアリー、ダンナ、友人のバイロンとその主治医は、長雨で屋内に閉じ込められていたために、みんなで怪奇小説作ろうぜちゅう遊びを始めたのだ。
その時、バイロンがちょろっと作り、その後バイロンの主治医がまとめた小説が「吸血鬼」。
メアリーがこの時思いついて、その後1年かけて書いたのが「フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメシュース」だった。
(ディオダディ荘の怪奇談義)

フランケンシュタイン脱稿後、コレがどうなったかはわかるじゃろう。
21世紀でも知名度の衰えぬ大ヒット作となったワケだね。

しかし彼女は子供を次々になくし、ダンナは水難事故死、友人のバイロンは戦争で死ぬなど随分な人生を歩んでいたようだ。
そんな自分の半生を元に小説にしたのが「最後の人間」

21世紀末、原因不明の疫病で人類が死滅し、最後に主人公が1人残って記録を残す、という話。
1818年、残された記録の断片を作者が手にするところから話がはじまるらしいが、歴史が1巡りしてたのかどうかはわかんない。
読んでないし。

当時は酷評されたらしいが、1826年じゃなぁ。
超早すぎたSFですかな。






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▼フンガー、あるいは現代のプロメシュース
おはようございますフランケンシュタイン読んでませんよそれではさようなら
名無しさん 2012/11/09(Fri)【06:16】 編集
▼腐乱拳
私も小説は読んでません。
映画だけですね。
ライヲン 2012/11/10(Sat)【01:29】 編集
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