2011年11月04日 デビルズ・ブレス

福島原発が核分裂とかやっぱり違うとか言われてるが、庶民にはどうすりゃいいのかまるで伝わらない。
関東民は放射能なら毎日浴びてるし、避難できる人はもうやってるだろう。
黄砂の危険性にシラを切り続けるわが国では、今更放射線がどうとか言うのもおかしな話だが。

核分裂で新たな放射性物質が生成されて、特に作業員や付近数Kmに危険が増すという事なんだろうか。
それとも、風に乗って更にいろんな物質が半径数100Kmに拡散されるのか。
たぶん東電も政府もまったく理解していないんだろうな。
地獄の釜の番人が、遊び人と盗賊てのが世界の笑い者なワケだ。
国内ではなく、スペインで表彰される自衛官や作業員の高潔さとは対照的に。


核分裂反応をwikiで見ていったら、発見者の記事に行き当たった。

核分裂を発見した人は、オットー・ハーン。
だが、お父はんの記事はあっさりしてるのに、同僚のユダヤ人女性リーゼ・マイトナーの記事の方が波乱万丈でおもしろい。
お父はんは結局ナチスにあらがえず、同僚を見捨てた形になっている。
「知ってるつもり」が放映中なら、この人も取り上げられてたろうな。


昨日の魔女絵。