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大雷音寺日記ログです。
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つんりーパンツァーズ。



小学五年生の頃。
ネタが思いつかなきゃいくらでも子供時代を使うさ。

わしはど田舎サイタマ県川口市より秘境伊東市にやってきた。
獣人の暮らす、言語も不統一な世界である。
知らぬ単語や表現だらけで実に困った。

かような原始小学校の遠足の時。
関東では遠足といえばバス移動で目的地を散策するもの。
しかし秘境ではすべて歩き。
ひたすら歩く歩く。
町を通り抜け獣道を歩き続け、山に入っていった。

たしか宇佐美のあたり。

その山は巨大植物が生い茂っており、頭上を覆うススキに飲まれ、先導する糞教師の姿など見えぬ。
前後の生徒も見えぬ。
ひでぇとこ歩かせやがるな。
そして朝の山といえばガスってしまうもの。
視界がほとんど確保できない。

あれって遭難案件だな。
今だと大問題だろうが、昭和の暴力的教育界ではごく普通。

やがて目的地らしきところに着いた。
ガスはさぁっと晴れていくではないか。
さんざん邪魔しやがって。

そこがなんてトコか知らねぇが、下界を海まで見渡せるどえらく風景のよいトコでしてな。
「三浦半島!」
などと叫ぶ生徒がいたんだが、そんなトコまで見えたのか。

たしかに景色は美しかったな。
カメラもないので何も残ってない。
そして弁当食ってしばらくしてお帰り。
何しに行ったんだろ。
ただの恨みと景色の思い出だけ。

調べてみたが、ここみたいだな。
巣雲山








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ケツ撫で案件。



ネタもないのでまた昔話です。

中学の頃のわしは痩せていた。
アクティブだった。
伊東の山野をママチャリで疾走し、シャボテン公園まで行けるほどの体力を有していた。
だが高校になると動きがもっさりしてきた。
まだ痩せてたけど。

高校の夏休み。
美術部の合宿という面倒なイベントがあった。
休みくらい学校から完全に離れたかったんだがな。
先輩との上下関係は、昭和の時代は厳しい。
理不尽に言う事聞かされるんだが、社会に出た時のパワハラに比べれば随分緩いもんです。

当時の夏は30度超えなんてあまりない。
まして高校は山の中腹にあるので比較的涼しい。
今思うといい環境にいたなぁ。
まぁ正面に火葬場があって、婆さんもそこで焼いたけど。

さて合宿中のわしは、仲間と連れ立っていつもは行かない校舎の中を探索していた。
男子は小学生の頃から変わらん。

だがやたら広いベランダで、ガラスの破片踏んづけてしまった。
割れたガラスがメタクソに落ちてましてな、片付けくらいしろよと思った。

天才バカボンに似たチンタオ先生が手当してくれたが、なんだか足に違和感が。


2学期がはじまってもなんかおかしいのでイシャ行きましたわ。
当時、ヤブ率高いので伊東のイシャいやだったんだが。
するとガラス片が足の中に残ってやがった。

ズバッと切ってポロッと出した。
埋没ガラスとはな。
記念に欲しかったが捨てられた。
胆石取った時は頼まなくてもくれたんだが。










よく日付を間違えます……。
17日になってたのを修正。


おかわりボーイ。


おさわりボーイ。



また太古の昔話ですがな。
わしが中学生の頃。
漫画仲間のお菓子屋KENちゃんとわしの間でカツ丼がブームとなった。
と言っても弁当の話。

ごはんにに煮たカツをトッピングした弁当。
当然食う時は冷え冷えとしている。

こんな弁当箱。


当時は電子レンジなど学校でも持ってなかった。
木造校舎のビンボくさい時代だからな。

だが、たとえ冷えたカツ丼(?)でも欠食児童にはごちそうである。
お互いのカツ丼見せながら食った。
交換?そんなクソたわけたマネするのもか。
野郎同士で。

女子だったらとっておきのウインナーをあげるさ。

やがてカツ丼ブームは去り、次はカレーブーム。
冷えたカレーをありがたく食っていた。
KENちゃんとわしのおかんには、何度も妙な注文つけてたな。

そういや幼稚園時代は弁当加熱機があったぜ。
銀に輝くゴツい機械でしてな。
スチームで数10個の弁当を一気に加熱するやつ。
おかげで弁当は熱々。
ヤサイも熱々。

自衛隊の炊飯メカに似ていた。

だが電子レンジのある今ではスチーム加熱機は絶滅したであろう。

あの幼稚園、お寺経営のせいかおカネ持ってたのか。










尻振り脱ぎ脱ぎ。

問題はコレが何のアニメか知らない事だ。


諸兄は小学2年生の記憶はあるだろうか。
わしはその頃に記憶野を無駄遣いしたのでよー覚えている。

世界の怪奇画報。
というホラー本。
当時のガキはだいたいこういうのを好んだ。
わしは近所のガキが持ってきたこの本を、数人のクソガキ仲間で囲んで読んでおった。
それは世界の様々な妖怪や怪事件を紹介する絵本。

こんなんいたら笑ってしまうわ!

それでもガキはこんなのでびびりながら、更なる怖さを求めてページを開くのだ。

こういう追ってくる系のおばけって怖かった。


更にページを進めると、アマゾンの100歳少女という記事が出てきた。
100歳少女にツッコむほどの感覚はガキにはない。

それによると、アマゾン奥地に100歳少女と呼ばれる怖いバーさんがおるので、探検家がよせばいいのに探しに行くハナシ。
ただのババーじゃねぇか!!!

探検家は2人。
彼らは川をボートで進み、バーさんの住処とおぼしき場所に到着。
突如ボート転覆。
探検家その1はなんとかボートの残骸に這い上がる。
すると残骸の上には、鬼のようなバーさんが探検家その2の生首掴んで立っていた。

探検家その1は命からがら逃げ出したが、すっかり脳がおかしくなられた。
で事の顛末は誰が伝えたのだろう?
色々ツッコみどころあるんだが……昭和のガキにはただただ恐ろしかった。

その時、イヤーワームで西城秀樹のチャンスは一度がずーっと脳内再生されぱなしだった。
おかげで印象づいてしまって、今でもこの曲聞くとあのギャグいやホラーを思い出す。

その後、あの本を恐れながらも購入した。
表紙にガチの白骨死体とか紙面にカタコンベとか、時代が時代だけにタブーも少ない。
プレ値ついてるので、引っ越し時に捨てたのが惜しまれる。










飛び降り中、2コマ確認しました。



高三の頃のわしは、美術部室の主のようになっていた。
部長でもないのに。

早朝、顧問のキノコモルグ先生の机から紅茶と角砂糖引っ張り出して、先生の私物のポットでお湯を沸かしてポールモーリア聴きながらゆったり過ごす。
実に優雅な朝であった。
昼は秘密の寝床で横になっておった。

しかし、ある日ポットを壊してしまいましてな。

「今までは大目に見ていたが、この部屋は部活動時間以外は施錠する!!」


半ばキレたキノコモルグはそう宣言。
締め出されてしまった。
自業自得とも言うが。

しょうがないので教室で本読んでおったわ。
やがて、すぐ卒業の季節。
しかし商業高校だってのにわしは進路を決めかねていた。
ズルスルと何も決まらず学業を終えたのだった。

いや、〇〇動画へ行けるハナシがあったんだがウヤムヤにされましてな。
オトナはズルいよ。
ではバイトしながら先輩がいる日本工学院行ってみよかと思ったが、業者の立てた計画聞いてこりゃムリと諦めた。
ビンボーなので働くしかない。

色々やりましたわ。

今でも安物の紅茶飲みながらつべでポールモーリア聞くと、あのキレたキノコモルグ先生を思い出す。
ところでキノコモルグをぐぐったら、AIが懇切丁寧に教えてくれた。


エロい事調べても知らんぷりしてるくせに。










PCエンジン。銀河お嬢様伝説ユナ。

変身フラッシュをコマ送りするとフルマンです。


キチン・キトサンの商品名はキチントさん。
では、オマン・オコサンの商品名は?

それはどうでもいいとして。

また昔話ですがな。
わしが精通前の頃。
世界の切手の通販、というサービスがありましてな。
今のようにネットもなく、個人向け流通も発達してなかった時代。
少年誌の裏表紙に載っていたのだ。

切手通販をハガキで頼むと、総額数10万円分の切手をごそっと送ってきてくれるのですわ。
その中から買う分だけをチョイスし、お金とともに残りを返送するというシステム。
富山の薬売りに似てるがアレはちゃんと契約するからな。

性善説を元にした商売ですな。
昔は注文したまま盗むやつなんてそうそういなかったのだ。

当時、わしは親に内緒で注文してしまった。
乏しい小遣いでも買えるのがわかってたからな。
まさか全部送ってくるとは思わなかった。

当然親に見つかり大目玉喰らいながら買える額の切手を選びましたわ。
そして残りは無事返送。
いかにのんびりした昭和の時代と言えど、よくあんな商売できたもんだと思いますわ。

しかしわからんのは、わしがナゼ切手を買ったのかという事。
別にコレクターでもないし、切手よりオモチャの方が好きなはず。
現に切手なんて1つも残ってないです。
9歳のわし、何を考えていたのか。










脱ぎ脱ぎアニメ。



昭和の大昔、親戚の見栄っ張りのオッサンの付き人ちゅうか飯おごるから来いと言われて行った。
なんかの会合。
高そうな飯屋で偉そうなオッサン達が集まって商談をしていた。
内容はわしにはちんぷんかんぷんだったが。

わしはカバン持ちという設定。
親戚のオッサンはその後鉄道模型屋をはじめるので、その資金の話だったかも。

居並ぶ偉いオッサン達は、運ばれてきたステーキを完璧なテーブルマナーで召し上がる。
ガイジンとの会合もあるだろうからな。
わしはお箸が欲しかった。
しかし、食い終わった後。
全員爪楊枝咥えてシーハーし始めた。

昭和のオッサンのダメなとこだな。

なんか知らんが話はまとまったみたいで解散、帰宅。
まぁ高い飯食えてよかった。

その後、鉄道模型屋は開店したものの、すぐ潰れた。
店は総武線阿佐ヶ谷あたりから見えるビルにあったので、通るたびにに微妙な思いが湧き上がるど。










ファミコンは、裏技で脱がすのはOKの時代。


ウインドウ邪魔なのでどかしてみた。



諸兄たちは無一文になった事があるだろうか。

20代、パワハラデザイン事務所に努めていた頃、月給5万であった。
今より税金がずっと少ないとはいえ、確定申告の時に税務署員に同情されるほどの額である。
趣味で買ったMSXが経費で落ちたのにも驚いた。

さてそんな赤貧時代、飯田橋の駅ビルが開店するので駅前で券が配られておった。
なんと昼食1食タダ券。
その頃のわしは、無印ラーメン4個入198円で食いつないでいた。

ある時、わしは現金が尽きて無一文になってしまった。
昼飯など当然食えないので、タダ券にすがった。

本当にタダなんだろうか。
後で現金請求されても1円もないど。

そう思いながら店に行き、出てきた焼肉丼を食いました。
ビクビクしながらだったが、うまかった。
久々に米食えたからな。
当然金は請求されず、タダで食って店出てきた。

今は昼食タダ券ってあるのかな。
金券はあっても、ランダムに配るタダ券ってないよな。

そういやハムソーセージの展示会に行ったらオミヤゲをドッサリもらった事もある。
会員でもなんでもない、通りすがりの一般人だったのだが。

社会に余裕のあった時代だったんじゃな。










ぼ~ぐまん。パンツが変形するほどの蹴り。



わしが20代の頃である。
当時、職場が飯田橋にあり、自宅から吉祥寺駅までバスで通っていた。
帰りは20~21時。
あの頃は、降りたバス停付近の本屋に寄るのが日課であった。
今はもう潰れてしまったであろう小さな本屋。
インターネットもない時代は、本屋は知識の片鱗に触れる貴重な場所であった。
まだ見ぬ本を新刊の漫画を、探して店内をうろついた。

そんな事より!
わが目的はエロスな本である!
小さな本屋にひっそり佇むエロティカルな空間よ。
そこだけ空気が桃色なのである。

そして内容をよく見もせずフィーリングで購入。

帰って読んでガッカリなのもご愛嬌だ。
Yが黒塗りなのもわかっている。
ほどなく毛が解禁されたけどな。

そういやエロ本自販機があったな。
三鷹駅の近く。
うん、当時買っちゃった。
少女といいながら30女が出てくるやつ。

かと言えば古本屋に12歳の神話という発禁本もあった。
今持ってると捕まります。

あの頃のうれしはずかし感も、インターネッツいやその前のニフティサーブ入会で終わりを告げた。
テラ単位のエロフォルダとかどうしよう。

エロスな本は全部捨てた。
売ればよかったのにな。
だが引っ越しするんで身軽になりたかったのだ。
ペンギンクラブもペントハウスも捨てた。
ちょっとは残しとけばよかったかの。










Vガンダムの不人気ヒロイン。

脱いでもダメであった。


わしが10歳の頃。
昭和の大昔ですな。
親がサイタマは川口市でサテンを営んでいた。
その近所の公園で弟を連れて遊んでいた時。
知らないオネーサン方から声をかけられた。

「ええーかわいいー!」
「兄弟?」
「なかよしね」

オネーサンと言っても中学生くらいだったかも。
ガキにはちょっと大きい人間の年齢は区別がつかない。
当時のわしはまだ美少年だった。
数年で崩れるのはまた別の話。

わしと弟はオネーサン方にブランコだの回転ジャングルジム(後に危険遊具指定)だので遊んでもらった。
こんなのもあったな。


そしてオネーサン方はなにやらこしょこしょ話している。
そしてニヤニヤしながらわしに聞いてきた。

「ねぇ、じんじろ毛って知ってる?」
「うん!!」
「キャーッ!!」

小四に何聞くねん。
まぁわしも漫画で読んで知ってたけど。
オネーサン方は去っていった。

エロ話はどんな年代も好むものである。
当時はなんとも思わなかったが、なんて貴重な体験しやがったんだ。
今と変わってください。










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