2017年11月06日 昭和のバットマン

電車のアナウンスで、たまにケロヨンみてぇな声出す車掌いるんだがアレはなんだろう？


ケロヨンで思い出したが、ワタシの左目にはキズがある。
これはな。
バットマンにやられたのだ。

それは昭和の昔。
東京都は青梅。
当時はとんでもないイナカである。
そこに親戚がおるので、わしは親に連れられて遊びに来ていた。

そこの商店街でケロヨンショーがやっていたのだ。
ケロヨンだけでなく、ウルトラマンとかも来ていた。
そしてバットマンなるヤツもおったのだが……。

コレではなく


コイツだった。


コレは、映画緯度0大作戦の人間コウモリ。
かのゴッドマンにバットマンという名前で登場したらしい。
そんなモンなぜ商店街イベントに呼ぶのだろう。

くそガキの頃のわしは、コイツのどこがバットマンなのかわからんのでご町内練り歩きの時に、真横で一緒に歩いておった。
しげしげ眺めていたら、とつぜんバットマンが羽を広げてウオーとポーズを取りおってな。
羽の突起物がわしの左目にちょこっと当たりましたわ。
そのまま誰にも気づかれる事なく通りのはじに行って目をこするわし。
あとで見たら白目にキズが。

もうちょっとズレてたらバットマンに目を奪われるとこだった。
イシャ？
行かんよ。
なにもかもがアバウトな昭和の昔。