大雷音寺日記ログです。
まだまだ考えが甘かった。
日常の延長のような気持ちがまだ残っていた。
停電予定にともなう電車の混乱によって、14日は全社休業となった。
出勤できるという事がぜいたくにすら思える。
いつもあんなに憂鬱だった月曜が今は恋しい。
街は買い占めが進行している。
生活物資の補給に寄ったいくつかの店で、空になった棚を沢山見かけた。
長期保存できる食料や水、ティッシュ、トイレットペーパーの類のみ消えている。
しかし、すぐに食べられる弁当類は残っていた。
パニックになるほど切迫しているわけではないのに、一時とはいえ電気が使えなくなる事態は人をこうも追い詰めるらしい。
結局、計画停電は5グループの一部のみ実行された。
内部は混迷を極めているであろう東電を責める気にはなれない。
そして、原発は3号の水素爆発と2号の保冷停止。
だが危険を承知で原発の保全に努める方々が、頑張り続けている。
あの原発の発電にどれほど今まで助けられていたのか、考えもしなかった。
被曝の不安に晒されている方々の犠牲の上に成り立っていたという事も。
突然日常が崩れつつある事に遭遇し、振り返ってみても自分はとても幸せなのだと思う。
病院にも行けるし、衣食住にも事足りている。
嫌だと思っていた職場も、社員の安全を第一に考えてくれていた。
ずっと当たり前とあぐらをかいていた身の回り一切の事に、せめて感謝をせねば。
日常の延長のような気持ちがまだ残っていた。
停電予定にともなう電車の混乱によって、14日は全社休業となった。
出勤できるという事がぜいたくにすら思える。
いつもあんなに憂鬱だった月曜が今は恋しい。
街は買い占めが進行している。
生活物資の補給に寄ったいくつかの店で、空になった棚を沢山見かけた。
長期保存できる食料や水、ティッシュ、トイレットペーパーの類のみ消えている。
しかし、すぐに食べられる弁当類は残っていた。
パニックになるほど切迫しているわけではないのに、一時とはいえ電気が使えなくなる事態は人をこうも追い詰めるらしい。
結局、計画停電は5グループの一部のみ実行された。
内部は混迷を極めているであろう東電を責める気にはなれない。
そして、原発は3号の水素爆発と2号の保冷停止。
だが危険を承知で原発の保全に努める方々が、頑張り続けている。
あの原発の発電にどれほど今まで助けられていたのか、考えもしなかった。
被曝の不安に晒されている方々の犠牲の上に成り立っていたという事も。
突然日常が崩れつつある事に遭遇し、振り返ってみても自分はとても幸せなのだと思う。
病院にも行けるし、衣食住にも事足りている。
嫌だと思っていた職場も、社員の安全を第一に考えてくれていた。
ずっと当たり前とあぐらをかいていた身の回り一切の事に、せめて感謝をせねば。
PR
Comment