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大雷音寺日記ログです。
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甘露寺さん、ノーパンかと思ったら黒か。

白にしろよッ!


アマプラで、高慢と偏見とゾンビを観た。


う~む。
つまらなくはないんだけど、どうにもシナリオに違和感があるのです。

19世紀イギリス。
ウイルスによって死者がゾンビとして蘇り、国中を恐怖に陥れていた。
イギリス政府はロンドンに数10メートルの壁を築き、無数のゾンビの群れを遮断。
が、流入したゾンビによりロンドンは死者の街となる。


今どきのゾンビは全力疾走できるのは当たり前。
「あ~う~」以外の流暢な言語を話し、知恵を使ってヒトを襲う。
脳みそ食うのは変わらない。
なのでヒトに紛れるやつもいるという始末の悪さ。

主人公は田舎の屋敷に住む一家の5姉妹。
それぞれカンフーや剣技を身に着けており、ゾンビと遭遇するとばったばったと切り倒す。



そこへ近所に引っ越してきた金持ちイケメンと、護衛のイケメン。
5姉妹の母親はカネ目当てに娘たちと縁を結ぼうとする。

太ももに短剣は常備。この時代のパンツはエロくないねぇ。


劇中、ところどころゾンビが出てきてコンニチワ。
戦闘。

そしてアホな母親は、金持ちイケメンに呼ばれた娘を馬に乗せて送り出そうとする。
「雨が降るとゾンビが出るわ!」
「馬車じゃないと危険よ!」
長女の意見を無視するバカ親。
「雨が降ったら泊めてくれるわ!馬車じゃ帰れるからダメ!」

このバカ親がバカでバカでとにかく不快でしょうがない。
この映画、危険とわかってるのに防御おざなりでわざわざ危険に近づいていくんだよね。
案の定娘はゾンビに襲われました。

はたして噛まれて感染したのか、ずっと謎なまま。
高熱出して寝込むし、目覚めても目の下にクマがあるしで疑わしい描写。
謎のまま最後まで引っ張って何事もなく感染してなかったって、観客なめてる?

新機軸も盛り込んでるし見せ場も色々あるし、しかしどこかチグハグな印象。
それは、ググって判明したんだが「高慢と偏見」という古典恋愛小説の舞台をゾンビ戦におきかえたパロディだったらしい。
我が国で言えば「野菊の墓」にゾンビをからめたようなモン。
消化不良おこしますわ。

amazonで妙に低い評価つけてるヒトがいたが、原作ファンか。
さもあらん。








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