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大雷音寺日記ログです。
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今日は映画だす。


ロボジョックスを30年ぶりくらいに見た。


コレはロボコップとほぼ同時期に公開された巨大ロボット映画。


核戦争後に残された人類の世界は共和国と連邦にわかれており、土地の所有権を賭けてロボットバトルの試合で戦うちゅうヤツ。
要するにアメリカ対ソ連ですな。

ソ連はアメリカの技術を盗んでロボットにフィードバックしており、アメリカは連戦連敗。
アメリカでは内部にスパイがいると大騒ぎしとるんだが、セキュリティがザルすぎ。

この映画、場面によってキャラクタの性格が違うし人間ドラマはどうでもいい。
見るのはロボットですよ。
限りなくチープだけど。

モデルアニメーションでロボットが動いた時はおおっと思うのだが、戦いがアレすぎて。
ビームが当たっておっとっと。
ミサイル当たっておっとっと。
ガツンゴツンぶつかってすぐコケる。
ラジコンじゃねぇんだからよ。
日本的ケレン味は一切なし。

歩きの撮影は手で持って動かす。


モーター駆動モデル。


褒めるべきところは、特撮も屋外撮影なのでライティングがけっこうリアル。
そしてゴーモーションを使っている。


ゴーモーションとは?

滅びたいにしえの特撮技術である。
かのスターウォーズ 帝国の逆襲で試験的に導入され、ディズニーのドラゴンスレイヤー(1981年)で使用された。

通常のモデルアニメでは、モデルを手で少し動かしつつコマ撮りをする。
秒間12コマくらい。
だが、これだと高速で動くときのブレが再現できない。

そこで、関節にシャフトを取り付けて棒操りの人形みたいなのにして、モーターを駆動させる大がかりな機械に接続。
1コマずつ動かす従来の手法でアニメートさせると、コンピュータがモーターの回転数を記録しとるのです。
後はオートでモーターを動かせば、アニメーターが手付けした動きを何度でも再生してくれるし、それを普通に撮影すればブレた画像も撮れるのですよ。

当時はモデルアニメの革命のようなモンでジュラシックパーク1作目の時にも検討されたらしいが、小型恐竜の群れを追いかけるT-REXのCG映像に適うわけもなく滅び去った。


訓練風景。動くジャングルジムをよじ登って上の穴に行ったら勝ち。

風雲たけし城かよ。

酔いつぶれたチャンピオンを介抱する女性戦士。
一晩中ちんこを眺めてたらしい。


彼女は人工的に作られた女性戦士。尻だけ見せてくれはる。


当時はDNA操作やクローンという概念がまだ乏しかったので、人工的に製造した人間を試験管ベビーと表現していた。
人造人間らしく羞恥心が乏しいらしい。
最後に大ワヤこきます。








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