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大雷音寺日記ログです。
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今、オマーンが熱い!
42.6℃!中東オマーンで世界史上最も暑い夜

オマーンに触れるとヤケドするぜ。

それはどうでもいいとして。

週刊映画情報。先週の映画はコレ。


トゥルーマン・ショー。
もう20年前の映画なのか。

産みたくなかった子(ひでぇな……)の6人の候補の中から選ばれTV局に養子縁組された子。
彼が主人公のトゥルーマン・バーバンク。
およそ30年の間。
ハリウッドの裏に作られた巨大な人工島セットの中で、24時間私生活をTV放映されている。

親も友人もみなエキストラ。
ディレクターは神のように振る舞い、見世物の人生を演出する。
本人だけが真実を知らない。

だがシリウスと書かれた照明(夜用の星)が落下してきたり、番組内CMを平然と行う妻や友人など、続々と現実にほころびが見え始める。


ある日、彼は幼い頃に死んだはずの父と再開した。

が、会話すらかわせず、父はエキストラたちに強引に連れ去られて行った。

かつてのエキストラが役に不満で、強引に侵入したらしい。
やがて父親は生きていたというイベントをやらされるのだが、あまりのわざとらしさにトゥルーマンの疑念は大きくなる。

視聴者はトゥルーマンのリアルな反応に一喜一憂しつつ視聴し続ける。
と言う、風刺めいた愚かな世界のお話ね。

大元のシナリオはかなり暗くスポンサーのお気に召さなかったので、明るいタッチに変えられたらしい。
正解だな。
ジム・キャリーの演技も救いをもたらしているが、本気の狂気も感じさせる。

結局トゥルーマンは外の世界に出ていくのだが、彼の未来はとめどもなく暗く厳しいものだろう。
amazonレビューでは、感動した!というのが多いのだが、わしゃそんな風にはとても感じられん。

悪役のディレクターは存在感ハンパない。
役者は、ユル・ブリンナーを彷彿とさせる、エド・ハリス。
ピーター・ウェラーにも似てるので、最初ロボコップかと思った。









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