2016年07月11日 外科病棟

ゴールデンウィークに急激な腹痛に襲われたわしは急性胃炎と思っていた。
が、診察の結果胆石の発作と判明。
更にエコー検査やCTなどの細かい診察によると、実に四半世紀の間育っていた胆石が直径2センチ大の大きさになり、無数の子分も生産されていたらしい。
そういや今までレントゲン取るたびに胆嚢のところがイデの導きみたいに光ってて「だ、大丈夫ですか？」とイシャに聞かれてたっけ。

もはや切るしか無し。

7/7朝入院。
元気なままベッドでごろごろし、時々血液検査や血圧測る。

7/8昼手術。
腹腔鏡下手術という、ヘソと他2箇所に穴開けてカメラで見ながら執刀する手術。
数10年ぶりに腹切りましたわ。
なんと担当医はほぼ女医さん。

手術は全身麻酔で行われる。
呼吸器と点滴からマスイが入ってきたなーと思った次の瞬間には意識を失ったようだ。
次に気づいた時にはすべて終わり、名前を呼ばれて目覚めた時であった。
夢はまったく見なかった。
気がついた時、わしのポコには尿道カテーテルが入っていた。
つまり女医さん達にひととおりポコを観察されたのだ。

意識がなくとも、10代ならヘソまで反り返っていたかもしれん。

病室に戻り意識朦朧のまま安静に過ごす。

7/9朝。
腹に空いた穴どころか腹全体がとにかく痛む。
これで明日退院できるんかいなとイシャに聞いたら、まぁ痛みはそういうもんだけど勝手に治るので心配なきよう、とえらくアバウトな返答が。
しかしその通り、時間とともに動けるようになっていった。
やがて眼鏡っ娘ナースが着替えの時間ですといってわしをマッパに剥いた。
ポコの管も抜かれ、タオルで握りしめて拭いてくれましたわ。
10代ならヘソまで(以下略。

7/10朝退院。
体調もほぼ戻った。
10時チェックアウト。
まだ痛いんで寝たり起きたり。←今ココ