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大雷音寺日記ログです。
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ニュースを見たらGDP5四半期連続成長!という大本営発表で気持ちが暗くなる今日このごろ。

あるバカ売れした有名映画に、隕石が突然カーブを描いて地球に近づくグラフという描写があるらしい。
フツーそんな重力持つのはわしらの星系では太陽なんだが。
小説も書くプログラマの人が、そのシーンだけでその映画が陳腐化しとると嘆いておった。
時代劇に電子ジャーが出て来るようなモンで、許されざるリアリティの穴らしい。

まぁわしはアレ興味ないので見ないけど。
更に話はゲームのシナリオにも及ぶ。
瞬間移動魔法のある世界では、物流が自在なはずだから貧しい村は存在するはずがないとか、飛空艇があっても同じ事になるとか。
要はそれを回避できる設定を自然に盛り込めばいいんだが、残念ながらそこまで考えたゲームはなかなかないそうだす。

わしはそこまで考えちゃいなかった。
つーか、派手なエフェクトで隕石落下や地割れのおきるバトルが終わるとバトルフィールド元通り、というのがデフォルトになってからコイツは考えちゃいけないんだと思っておった。

果たして理詰めのシナリオのゲームは楽しいのか?
ゆるいお約束ゲーの方がいいのか?

ジャンルによるかなぁと思うわしであった。








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珍しく会社の同僚と飲み会であった。
とある企画で振り回されてひどい目にあった者たちでな。
2年ほど実りのない企画で先日潰れた。

怨念渦巻く飲み会。
……何も言えん。

ので、数年前に聞いたゲームのモヤッとした話でもネタにいたしましょう。
危ないので詳しくは言わにゃい。

あるゲーム企画がある会社に持ち込まれた。
老獪な部長の嗅覚は危険をつげ、その話はお流れとなった。
その後、その企画をある有名人が紹介したのが信長の野郎のトコ。
ビッグマウスとともに満を持して発売された。
もう10年前。
買う権利をやるアレだ。
発売後のヒストリーは人々の知る通り。


もし企画が通ってたら、ある意味おもしろかったかも。
人々の記憶には今も残ってるからな。










昨日のキリンとドラゴンボールのコラボのゲーム。
夜はてんで繋がらんな。
でも朝はサクサク進んだ。

サイヤ人のサル子をキャラメイク。


どうやって強くすんのかなと思ったら……。



……友達いないし。


メッツあんまり好きじゃないんで飲まない(笑
……詰んだ。

ところで、最近のブラウザゲームってどうなってんじゃろ、と調べてみた。
今の仕事ではスマホゲーしか関わってないのだが、3年前はガッツリとブラウザゲー作ってたのだ。

【2017新作】ブラウザゲームおすすめランキング!

基本無料。
ほぅ、色々あるのぅ。


でもなぁ。
もっと軽々しく遊べるもんはないもんか。
世界観だの濃いキャラだのどうでもいいので、さめがめ並に軽いやつ。

まぁ、会社の企画で軽いゲームと言ってもまったく相手にされんので、どこも作らないんだろな。
Flashゲー探したほうがよさげか。










わしは勤務中、M&Mチョコレートの円柱の箱のやつを好んで食っている。

仕事しながらちょっとつまむにはいいので。
コイツは開けた時なぜかえらく臭う。
ぐぐると運古様の臭いと形容されている。
食うけど。

アレってなんのニオイなんだろと思ったら、どうやらチョコレートの製法のせいらしい。
日本では臭わないように作られてるが、アメ公の使うミルクは後で発酵して臭うんだと。

それはともかく。

巷でブイブイ言わせているスマホゲー。
すべてのスマホゲーで仮想通貨があるじゃろ。
ゲーム内とは言え、現金で購入し通貨と同じ価値のあるやつ。

この仮想通貨。
もしゲームサービスを閉じるとなった時、ユーザーに換金して返さねばならない。

それゆえ、ランキング上位にあるゲームは、おいそれとサービスを閉じる事ができないのだ。
まぁランキング上位なら赤字じゃないし、ユーザーとしてはずっと続いて欲しいだろうし特に問題なさそうに見える。
だが、もし会社に何かあって運営が続けられなくなった場合。
仮にユーザーが10万人いたらその分の仮想通貨を現金化して返す事ができるだろうか。

なので、どのメーカーも閉じる場合は数ヶ月前にアナウンスがあり、課金を閉じてなんとか仮想通貨使ってもらう戦法をとる。
タダポイントジャブジャブ配ってガチャ促進したり。

しかし今まで運営してたゲームが完全に消滅する様を開発者の目から何本も見たのだが、若いクリエーターはココロ病むかもしれんな。
現に、運営終了決まったら辞めていく人がけっこうおるです。
今後どうするか聞いても、わからない、と答える。
イキナリ広告代理店に転身図る人もいるけど。










PSとサターンの時代。
アキバでセガマーク3の新品ソフトを買う男がいた。

店員「エッ、これはマーク3用ですよ!?」
男「いいんです。これが欲しいんです」

ほぼ定価だったらしい。
ちなみに彼はPSゲームのキャラクタ描くデザイナーだった。

さて、世にはMasterEverDriveという黒いブツがある。
セガマスターシステム用フラッシュメモリのカートリッジらしい。
コイツに実行バイナリを保存してマーク3かマスターシステムにセットすれば、自作ゲーが動くというシロモノ。

むろんマスターシステム用のプログラム書ける人用。
海外製なので動いたり動かなかったりするそうですな。

グラディウス2をちょびっと移植した人がおる。


うむ……スゴイわね。
処理落ちやスプライト消えまくりだけど、コナミらしさと思えばよかろう。
スプライトの同時表示数は64枚だが、横に8枚以上並ぶと点滅してしまいますねん。

他にも色々と移植してるようですな。
えっちなの(ブロックギャル)もあります。
https://www.youtube.com/user/starparo/videos










3月だ。

何年か前からgoogleがSSL対応進めてるそうで、アクセス解析の検索ワードがまったくヒットしなくなった。
httpsじゃないと検索結果にも反映されなくなるらしい。
なんのためのテクノロジーだろうね。
個人サイトは埋もれていくしかないのか。

考えてもため息しか出ん。

昨日のついでのゲーム昔話だす。
ファミコンのゴルゴ13を出したメーカーと言えばビック東海。

東海ガスの会社らしい。
だがゴルゴの開発はテクモである。

今の会社に入った頃、元テクモの人にゴルゴ13ってテクモ製だよねと話したら、なんで知ってんの!!とたいそう驚かれた。
音楽がアルゴスの戦士と同じ旋律なのでバレバレと思うのだが。

ゴルゴのゲーム企画は、さいとうたかお氏のご子息がファミコン好きで乗り気だったらしい。
映画はキライなのに。
描き下ろしイラストも多く、小冊子までオマケで付いてきた。
キャプってネタにするのに最適なのだが、全部人にあげちまった。残念。

こどもはBボタン、は大らかな時代をあらわしている。


そのままにすると雑に脱ぎます。


合体でゴルゴのHPは高速で回復。


まぁリンクといっしょだな。


かように、後に有名となるメーカーにも下積み時代があるのだ。
アトラスの代表作メガテンは最初はナムコから発売されてたし、テレネッツの下請けで雀偵物語1も作っている。
ついでにジャレコのバイオ戦士ダンもアトラス製。
漫画家のアシが独立して師匠超えするように、テクモもアトラスもその後快進撃を続ける。
今はちょっと元気足りないけど。










変態親子。



わし「昼はさっぱりとうどん食おう」
店員「日替わりは唐揚げになります」
わし「唐揚げください」


それはどうでもいいとして。

今日のお題はデバッガー。

そこそこの規模のゲーム会社にはQAと言われる部署がある。
QA、Q&A、つまりゲームの仕様かバグかを調査し、質問と答えを開発スタッフとやりとりするデバッグ部隊の事ね。
ゲームの進行すべてを検証し、全フラグを回収、誤字脱字ポリゴンの欠けも全部確認する。
スマホゲーの時代、QA部隊はゲーム開発の要である。

かつて据え置きゲーム機の時代、デバッグはゲーム開発終盤にアルバイトを招集して行われていた。
ニンテンやソニーハードでは、デバッグを数10時間やる事が契約されている。
どうしても間に合わん時は人海戦術なのだが、急に招集しようとするとデバッガの質を確保するのが難しいのだ。
仕事が終わってビルの前で音楽かけて踊り狂うというアホどもを見た事もある。
警備員につまみ出されておったわ。

テレネッツ時代は昼夜交替で開発社員がデバッグやっていた。
だがデバッグしないで出荷したのもある。
むろんバグった。

現代ではゲームをリリースした後も毎日開発しつづけ、定期的にイベントを配信するのがデフォ。
据え置き機時代には考えられない、バグの元を日々生み出してるのだ。
そこでデバッグ部隊は社内に部署として常駐し、常にゲームの検証を続けている。
デバッグ専門の外注会社もあるよ。

彼らにはクリスマスもない。
ゲームをプレイする時、有名クリエイターの裏で名も知れぬデバッガー達が戦い続けている事をたまには思い出してくだされ。










第137話 レッドサンダー。


今日のお題はメンテナンス。

ネットゲームのメンテナンスは、時折とんでもなく時間延長する事がある。
ぶっちゃけバグなワケだが、ネットゲーの作りはとにかくバグを出しやすい。

かつてパッケージゲーム主流だった時代。
データがすべて揃ってデバッグをある程度続けた後、一切仕様もリソースもいじる事を禁止するフェーズに入る。
許されるのはバグ取りのみ。
テキストやグラフィックに直したいところがあっても、バグに由来するものじゃない限り絶対禁止。

こういう時にデータの差し替えなどをやるとなぜかバグが出る。
もはや人知ではわからんところに。
そこはデータを極力いじらない事で、予期せぬバグを最小限に食い止めるのだ。

が、いくらでもデータいじれるネットゲーにおいては、常にデータいじりっぱなし。
パッケージゲーム時代では考えられないバグの元を日々作っているのである。
そこで、データ更新とともに定期メンテナンスによってなるべくバグを回避するのだが、メンテ中に大バグ炸裂してメンテ時間延長という事態になる事も。

よくあるじゃろ。
デバッグモード残したままリリースしちゃったり、次のイベント用のバナーがなぜか乗ってたり。
だがすぐ直せるのもネットゲーのいいとこなんだが。

パッケージゲーム時代、ウイルス入ったまま売ちゃったゲームもあったな。
ボス戦でセレクトキー押すと止まるゲームもあった。聖○なんでもない。

実はわしが初めてかかわったネットゲーが5年もやっておりましてな。
5年前の絵など描き直したくなるので、機会があった時は絵の差し替えやっとります。
スーファミ時代のわしが聞いたら憤死しとる。










さぁ、次は誰が相手かしら。


それはともかく。

久しぶりに11時過ぎに帰り。
ちょっと仕事が忙しくなったの。

人の作ったpsdファイルのレイヤー構造に1日中悩んでおった。
かくもおぞましい異次元レイヤーをよく組めるものだ。
2Dゲーム時代と違って、色替えキャラはテクスチャ全加工である。
昔のわしが聞いたら憤死するな。

さてさて今日のお題は昔エロゲ。

たぶん、わしが初めて触ったであろうエロゲー。
それはPC88でも98でもない。
マッキントッシュのソフトだった。
しかも白黒2値時代のマック。

それこそが

\Mac Playmate~!/


タイトル画面はクリックすると脱げるやつだった。
まぁ言うなればワタシの先輩かな。


↑この画像は脱げませんが(笑
内容はジョークウェアという感じで、ただいかがわしい事するだけなので3分で飽きた。

男優のメルビンくん。


どんなモンか見たい人はつべで見てくだされ。
ガッカリするか笑うかどっちかだと思う。










エニックス、光栄のエロゲー情報は比較的有名である。
では埋もれている黒歴史メーカーはないだろうかと余計な詮索を開始。

あらまぁファルコムさんまで。

女子大生プライベート 1983年。

コレはマイナーなようで動画アップしてる人もいない。
だが画像は見つけたけど。

肌が青い人は……シヴァ?


パズルゲーのようですな。
面が進むと絵がちょっとエロくなるやつか。
こういうパズルはファミコン黒ディスクによくありましたわ。
あの頃は散財させおって。

ググるとツーケーやB地区あり画像も。あまりうれしくないのだが。

ぱのらま島というのはRPGのようだす。

黒歴史と言っても、エニックスほどのインパクトはありませんなぁ……。











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