2015年01月28日 スパルタン・フルー

無防備な読書。


まだインフルエンザのガキが悪さしよるようで、いきなり熱吹く人も多い。
しかし一回罹患して抗体を獲得すると、同じ型に対して数十年は働いてくれるらしい。
アジアかぜ（1957年）に罹った事のある高齢者が未だに抗体保有しているという話もある。

アジアかぜを遡る事1918年、スペインかぜと呼ばれた凶悪なインフルが流行した。
ちなみにアメリカでパンデミックが始まり、スペインは関係なかったりする。
なんと鳥インフルエンザの変異体なのだ。
世界で5億人が罹患し、5000万～1億人が亡くなった。
死亡数がアバウトなのは、第一次大戦時なので戦死者もかぶってるからとか。

当時あまりに病気の被害がひどく、第一次大戦集結が早まったらしい。
そんな、戦争すら終わらすインフルも1919年には忽然と消えてしまった。

人類が抗体を獲得したかららしいのだが、罹患した人が抗体持つのはわかるけど、それ以外の人はどうやって抗体獲得するんだろね。
ちょびっと感染して抗体だけつくるのだろうか。
症状出ない人もいるからな。

まさかと思うが、セクロスで抗体もうつったりして。
な、ならば抗体マンたるワタシと合体すれば無病息災！！
そんなこたないので、今度お医者さんに聞いてみよか。

ところで、かのエボラが治癒した人から抗体を抽出して患者に投与などという記事も見た。
インフルにも応用できんのかな。