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大雷音寺日記ログです。
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脱ぎ勝負。



ElementalsやFablesというアメコミは知らないのだが、アメリカで人気のシリーズらしい。



その作者ビル・ウィリンガム氏は、2023/9/1日に、Fablesのスピンオフやキャラクターなども含む全てをパブリックドメインにしたそうです。

マンガをパブリックドメインにした作家が作品の権利を手放した理由を語る

どうも世界が版権ゴロに都合のいい社会になってきたそうな。

まず、過去10年ほどでアメリカないし世界的に商標法や著作権法についての考えや法制度自体が大きな変化をしており、それに対するウィリンガム氏の考えも根本的な変化を遂げたことに由来しています。
ウィリンガム氏は「現在の法律は、商標と著作権を大企業の手に保ち続けるため、非倫理的な裏取引を寄せ集めたものです」と指摘した上で、「私が考える抜本的改革は、知的財産(IP)は最初の公開時から最長20年だけ作成者に所有され、その後はパブリックドメインとなることです。
20年の間に一度だけIPを個人または法人に売却でき、そのIPは10年間独占した後にパブリックドメインになります。
したがって、IPは最長で約30年間独占的に使用でき、それ以降は共有財産となるという形です」と提案しています。

DCコミックの幻滅するハナシも。
今のクソ社会ではこんなものか。

DCコミックスはウィリンガム氏に対し、新しいストーリーの展開や新規カバーイラストの追加、新しいコレクションのフォーマットなどについてウィリンガム氏の確認を通さずに進めたり、ロイヤリティを過小報告したりした上で、問い合わせても毎回「見過ごしてしまった」と回答するばかりで改善の余地がなかったそうです。
そして極めつけは、「Fables」の20周年記念で再リリースする計画の際に、ウィリンガム氏から作品の所有権を強奪することを契約条件に含んでいた点にありました。

DCコミックスに訴訟を起こすには多額の裁判費用が必要。
しかしDCのクソヤロウから作品を守るために、版権フリーとしたもよう。
作者が取れる最後の手段だな。
ざまぁねぇなDC。

しかし大手企業って必ず腐るね。








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