大雷音寺日記ログです。
今日まで貼る新作Flash。
メドゥサ・タッチ33話「スペイス・オディティ」。

・倍角版 ・キャラ紹介7 ・mp4化テスト
なぜ日記に貼るのか?
過去ログに残るからじゃよ。
さて、今日の本題は週刊映画。
小説アイ・アム・レジェンドの最初の映画化「地球最後の男」1964年。

また白黒映画ですまん。
Youtubeに9分割されてアップされてるので視聴したい人はドウゾ。
未知の細菌によりパンデミックが起こり、人類がほぼ絶滅した世界。
感染者は様々な症状で苦しんだ後、いったん死んだかに見えるものの、著しく知能と運動能力が低下して蘇る。
そして非感染者を襲って血を吸う吸血鬼となる。
が、にんにくアレルギーを呈し鏡を嫌うようになり、太陽光の元では死んだように動けなる欠点を持つ。
この時代では吸血鬼扱いだが、ゾンビの元祖となる要素も混じってるな。
なんかそこらじゅう動かない人が転がっているという地味に怖い映像ばかりで、キャプ画貼るのも躊躇するわ。
冒頭、無人の町並みを次々と見せる様は、夢に出そうな孤独感。

主人公は元科学者。
なんとかワクチンを作ろうとするが妻子を次々と感染で亡くし、妻にいたっては吸血鬼として蘇った姿で襲いかかられる。

モノクロ映画時代ではハデにショッキングなシーンはないものの、たんたんと感染と孤独の恐怖を描く静の恐ろしさがある。
感染者の死体(仮死状態なのだが……)は政府によって強引に回収されて焼却場で燃やされる。
やがて主人公以外は誰もいなくなった。
吸血鬼以外は。
彼は吸血鬼ハンターとして日中に動けない吸血鬼に杭を打ち込んで始末してまわり、夜はバリケードの中で吸血鬼の襲撃におびえる日々を送っていた。

かつての同僚も吸血鬼と化して、毎晩家に襲撃にやってくる。

主人公はある日、日中に犬に出会う。
犬はいったん逃げてしまうが、人恋しいのか主人公の家にやってくる。
孤独に参っていたので狂喜する主人公。
が、犬の血液を調べると……細菌まみれであった。
彼は躊躇することなく……。

束の間のパートナーを埋めた日、今度は日中に動き回る女性を見つけて自宅に連れ帰る。

ボクの8インチ砲はいかがかね?
などとは言わない。
彼女は普通の知性と体力を備えているが、感染者と同じようににんにくと鏡を嫌う。
実は感染しているもののある程度の耐性を持っており、未完成ながらもワクチンを投与して、それが効いている間だけ細菌に打ち勝っていると言う。
だがワクチン投与を主人公に邪魔されて気絶。
しめしめ、ではない。
主人公は、自分だけ感染しない事に対するある仮説があった。
かつて吸血コウモリに噛まれて苦しんだ事があったが、あのコウモリは感染者で細菌が弱っている時だったから自分に抗体ができたのではないか、というもの。
眼の前の獲物で実験だ。
彼女に自分の血で作った血清投与。

すると……完治してしまった!
にんにくも鏡も大丈夫。
ちなみに、この時代ではまだ周知されていなかったが、生の輸血は相手を死にいたらしめる可能性が高い。
参考:輸血後移植片対宿主病。
彼女は主人公に告げる。
細菌にかすかな耐性を持つ人類が、まだ生き残ってコミュニティを作っている。
自分はスパイで主人公の様子を伺う役割であると。
そして生き残った人々は主人公を怪物と恐れており、今夜襲撃に来るのだとも。
なぜなら、主人公が日中に始末してまわった吸血鬼たちは、実は彼らの家族だった。
知らず知らずのうちに、主人公はレジェンド級殺戮者となっていたのだ。
すぐ逃げるように彼女は言う。
だが主人公は……。
希望を見出した後に価値の逆転、そして絶望のラストへ。
ウイル・スミス版はラストがあまりにやっつけで腹が立った。
が、アレは事前マーケティングで本来のラストがふるわなかったから変えたそうで、伏線もすべてぶっ壊してるんだがマーケが正しいワケではない好例だな。
さて、チャールトン・ヘストン版はどのくらい楽しませてくれるだろうか。
DVD注文しちゃった。
メドゥサ・タッチ33話「スペイス・オディティ」。

・倍角版 ・キャラ紹介7 ・mp4化テスト
なぜ日記に貼るのか?
過去ログに残るからじゃよ。
さて、今日の本題は週刊映画。
小説アイ・アム・レジェンドの最初の映画化「地球最後の男」1964年。

また白黒映画ですまん。
Youtubeに9分割されてアップされてるので視聴したい人はドウゾ。
未知の細菌によりパンデミックが起こり、人類がほぼ絶滅した世界。
感染者は様々な症状で苦しんだ後、いったん死んだかに見えるものの、著しく知能と運動能力が低下して蘇る。
そして非感染者を襲って血を吸う吸血鬼となる。
が、にんにくアレルギーを呈し鏡を嫌うようになり、太陽光の元では死んだように動けなる欠点を持つ。
この時代では吸血鬼扱いだが、ゾンビの元祖となる要素も混じってるな。
なんかそこらじゅう動かない人が転がっているという地味に怖い映像ばかりで、キャプ画貼るのも躊躇するわ。
冒頭、無人の町並みを次々と見せる様は、夢に出そうな孤独感。


主人公は元科学者。
なんとかワクチンを作ろうとするが妻子を次々と感染で亡くし、妻にいたっては吸血鬼として蘇った姿で襲いかかられる。

モノクロ映画時代ではハデにショッキングなシーンはないものの、たんたんと感染と孤独の恐怖を描く静の恐ろしさがある。
感染者の死体(仮死状態なのだが……)は政府によって強引に回収されて焼却場で燃やされる。
やがて主人公以外は誰もいなくなった。
吸血鬼以外は。
彼は吸血鬼ハンターとして日中に動けない吸血鬼に杭を打ち込んで始末してまわり、夜はバリケードの中で吸血鬼の襲撃におびえる日々を送っていた。

かつての同僚も吸血鬼と化して、毎晩家に襲撃にやってくる。

主人公はある日、日中に犬に出会う。
犬はいったん逃げてしまうが、人恋しいのか主人公の家にやってくる。
孤独に参っていたので狂喜する主人公。
が、犬の血液を調べると……細菌まみれであった。
彼は躊躇することなく……。

束の間のパートナーを埋めた日、今度は日中に動き回る女性を見つけて自宅に連れ帰る。

ボクの8インチ砲はいかがかね?
などとは言わない。
彼女は普通の知性と体力を備えているが、感染者と同じようににんにくと鏡を嫌う。
実は感染しているもののある程度の耐性を持っており、未完成ながらもワクチンを投与して、それが効いている間だけ細菌に打ち勝っていると言う。
だがワクチン投与を主人公に邪魔されて気絶。
しめしめ、ではない。
主人公は、自分だけ感染しない事に対するある仮説があった。
かつて吸血コウモリに噛まれて苦しんだ事があったが、あのコウモリは感染者で細菌が弱っている時だったから自分に抗体ができたのではないか、というもの。
眼の前の獲物で実験だ。
彼女に自分の血で作った血清投与。

すると……完治してしまった!
にんにくも鏡も大丈夫。
ちなみに、この時代ではまだ周知されていなかったが、生の輸血は相手を死にいたらしめる可能性が高い。
参考:輸血後移植片対宿主病。
彼女は主人公に告げる。
細菌にかすかな耐性を持つ人類が、まだ生き残ってコミュニティを作っている。
自分はスパイで主人公の様子を伺う役割であると。
そして生き残った人々は主人公を怪物と恐れており、今夜襲撃に来るのだとも。
なぜなら、主人公が日中に始末してまわった吸血鬼たちは、実は彼らの家族だった。
知らず知らずのうちに、主人公はレジェンド級殺戮者となっていたのだ。
すぐ逃げるように彼女は言う。
だが主人公は……。
希望を見出した後に価値の逆転、そして絶望のラストへ。
ウイル・スミス版はラストがあまりにやっつけで腹が立った。
が、アレは事前マーケティングで本来のラストがふるわなかったから変えたそうで、伏線もすべてぶっ壊してるんだがマーケが正しいワケではない好例だな。
さて、チャールトン・ヘストン版はどのくらい楽しませてくれるだろうか。
DVD注文しちゃった。
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Comment
▼メドゥサ・タッチ33話「スペイス・オディティ」
更新お疲れ様です。
Flashの行く末は不安ですが、今は貫くのみですね。
想像していたより~も
ずっと未来は現実的だね
く~る~ま~もしばら~く
空を走る予定もなさそお~さ♪
とはいえ、なんだかんだで
部分的には未来的な風景も
見え隠れしていたり。
↓
「分身ロボットカフェ」がオープン=障害者が遠隔操作で接客
ttps://www.youtube.com/watch?v=4wQqGiaH95A
『イヴの時間』っぽいと思ったら看板にしっかり書いてありました。
Flashの行く末は不安ですが、今は貫くのみですね。
想像していたより~も
ずっと未来は現実的だね
く~る~ま~もしばら~く
空を走る予定もなさそお~さ♪
とはいえ、なんだかんだで
部分的には未来的な風景も
見え隠れしていたり。
↓
「分身ロボットカフェ」がオープン=障害者が遠隔操作で接客
ttps://www.youtube.com/watch?v=4wQqGiaH95A
『イヴの時間』っぽいと思ったら看板にしっかり書いてありました。
▼予想だにしない未来
どうもです~。
Flashはもうすぐ寿命ですがその前に最後までやっちゃいたいです。
2010年過ぎても木星に行けないし、なんかビンボくさい21世紀ですな。
チューブの道路もないし、人々はピッッチリタイツ着てないし。
残念です。
なんと遠隔操作ロボット。
テムザックぽいですね。
自由に動けない人が働けるのはいいですな。
Flashはもうすぐ寿命ですがその前に最後までやっちゃいたいです。
2010年過ぎても木星に行けないし、なんかビンボくさい21世紀ですな。
チューブの道路もないし、人々はピッッチリタイツ着てないし。
残念です。
なんと遠隔操作ロボット。
テムザックぽいですね。
自由に動けない人が働けるのはいいですな。