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大雷音寺日記ログです。
インチキ英語をタイトルに使ってたが、もうやめだ。
2ヶ月も持たなかった。

さて、拙作メドゥサタッチ。
なかなか新しいの出せずにすまんこってす。
ボツ話でも参りましょうか。

UAEの富豪アジュラムがはじめたゴルゴンプロジェクト。
それはゴルゴン三姉妹になぞらえたガイノイド開発計画。
ステノ、エウリュアレ、メドゥサの三機が順に製造された。

差出人不明の巨大な荷物を受け取った主人公、飛ン田宗太(高校二年生)。
それはガイノイド、メドゥサだった。
彼は望む事なくメドゥサのマスターになってしまう。
人格を備えたロボットに戸惑いつつ日常を送る宗太。


彼に気のあるクラスメート町田明日那はメドゥサを嫌悪し、ことごとく宗太とメドゥサとの仲を妨害する。
ある日、宗太はメドゥサに似たロボットに襲撃される。
それはメドゥサの姉、次女エウリュアレだった。
エウリュアレを退けたメドゥサだったが、まわりからは彼女のせいで宗太が襲われたと誤解される。

数日後、次に現れたのはメドゥサの量産型。
メドゥサは戦闘に苦戦。
宗太は量産型に連れ去られる。
彼は小笠原のある無人島に存在する、アジュラムの軍需企業の支社に運ばれていた。
ごくろう、とアジュラムに労われる宗太。

彼は、アットランダムに無害そうな人物を選んでメドゥサを送りつけた、と言った。
そして、メドゥサは宗太との日常生活とエウリュアレとの戦闘体験で、人工知能が発達したと言う。
そのデータのフィードバックを受け、メドゥサ量産型が飛躍的に高性能化した、とも。
ゴルゴンプロジェクトは、要人暗殺等、軍事作戦ロボット開発計画の一環だった。
自分のせいで軍事ロボットが製造されたと思い悩む宗太。
そこへ傷ついたメドゥサが救出に現れる。

データのフィードバックを受け、高性能化した用心棒ロボット。
最初のガイノイド、長女ステノ。
彼女がメドゥサを迎え撃つ。


からくもステノを下したメドゥサは宗太と対面。
そこへ現れる数10機の量産型メドゥサ。
が、宗太との生活で進化した人工知能を備える彼女たちは、宗太を傷つける事をためらう。
そして、それに気づいた宗太の命令で全員で施設の破壊をはじめた。
ゴルゴンプロジェクトは失敗と判断したアジュラムは、全機の機能停止キーを発動。
すべてのメドゥサは人形のように活動停止した。

宗太は動かなくなったメドゥサを連れて脱出。
アジュラムはあえて見逃がす。
まだプロジェクトを完全にあきらめたわけではなく、宗太に望みをかけたのだった。
宗太はメドゥサを目覚めさせようと、呼びかけ続ける。
やがて目を覚ますメドゥサ。
喜び合う二人。
すべてアジュラムの掌の上の事とは知らず。
彼がメドゥサの起動キーを操作したに過ぎなかった。
ここで一応のエンド。

ちゅう、姉妹との殺し合い、そして最後まで黒幕の手の内の事という救いのない話であった。
だから初期はこんな陰鬱な顔だったのだろうか。(ボツ絵だが)

明日那はイジワル役で、日野もフダツキもまだいません。
ステノはラスボスポジションね。

この次に作った話は学園ドロドロ物で、だんだん収拾つかなくなって参ります。
そして宗太の死にエンドに。
なんだかそういうのがイヤになって今のやつになり申した。

早いとこ作らんとだが、まずインド人の始末が先だす。








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今日も貼るはろいん絵。


女リッチさん(名前はまだない)の話はこんなやつだす。

ありふれた中世的世界でのお話。

ある古城に住み着いた老ヴァンパイアと配下の魔物により、付近の街は常に恐怖と被害に晒されていた。
そこで街の長より依頼を受けたヴァンパイアハンターの一団が討伐に赴く。
が、一団はリーダー格の女魔導師を残して全滅。
魔導師は首を噛まれながらも老ヴァンパイアを紙一重で葬る。

そこへ加勢に来た街人たち。
魔導師の首の傷を見てパニックに陥る。
ヴァンパイアは倒されたので呪いは無効なのだが、彼らはその事を知らない。
魔導師が新たなヴァンパイアになる事を恐れた街人たちは、弱っていた彼女を惨殺してしまう。

しかし城に満ちた瘴気は魔導師の魔力を介し、彼女を半霊アンデッドモンスター、リッチとして蘇らせた。
街人たちは恐れおののいて城より四散。
彼らはうしろめたさと恐怖から街を捨て、別の土地に逃亡した。

そして数十年後。
古城に住み着くリッチの噂が国に流れ、腕に覚えのある者が名をあげようと挑んでくるようになった。

という暗い話なのれす。










げっちょは疲れるね。
ネタ用意してないので、こないだのシナリオの続きを出すだすよ。
この後シャ~基地に戻ってから祝賀会をやるのだ。
思いついたはいいが作ること考えてないよな。

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日はすでに真上に近い。

ブルーに輝く海原を行くのは、我らが勇姿マッドアングラー。
巨大なモビルアーマー・ザビタンを牽引している姿は、ひょっこりひょうたん島のようであった。

「ありがとうございます~」

アホのような、知的なような声で礼を言うミイラ女。
ザビタンを統率していた保母のホボ・サンである。

モビルアーマー・機動孤児院ザビタン。
それはサイコミュの実験機であり、アッザムに似た機体だった。
ニュータイプ素養のある孤児たちが彼女の指導の元、ここで訓練を受けていたのだ。
武装は、ミノフスキー粒子の干渉を受けない遊撃機プロトビット。
子供たちの精神波はザビタンを浮遊させ、プロトビットを操作する事には成功したが、戦果はGM一機を破壊したにすぎない。

あまつさえ敵機の反撃で行動不能に陥り、キシリアの命を受けたマッドアングラー隊に救出されたのだ。

「ご無事で何よりでした。キシリア殿も安堵された事でしょう」

ヤケド治療で全身に包帯を巻き、ミイラ姿のホボ・サンにシャアは言った。

艦内では廊下と言わずブリッジと言わず、包帯まみれの子供たちが走り回っている。
それを追って、マリガンの悲鳴のような注意の声が響く。

「そっちはダメですよ~……ああっそっちは危ないですよ~!」

そんな光景を眺めつつ、シャアは言った。

「ところで孤児院がなくなった今、子供たちはどうなります?」

「はい、ククルスなんとかいう脱走兵に押しつけいや預ける事にいたします」

ホボ・サンはしれっと言う。
ともかく、機動孤児院ザビタンの乗員はヤケドと打撲をあちこち負っていたが、全員無事であった。

一方、先ほどまで戦場だった島では、傭兵部隊アジュジュ隊の4人が途方に暮れていた。
討ち取ったジオンの新兵器は奪回され、連邦軍より借り受けたモビルスーツは破壊されてしまった上に、帰還する手だてもない。

マッドアングラー隊にやられる前、ジオンの新兵器を討った報告はとうに済んでいる。
だが、調査や回収をする連邦軍の部隊はいっこうに姿を現さなかった。

やがて夕刻に飛来したのは、一機のドラゴンフライのみである。

そして、ひどく肥えた男たちががやがやと騒がしく機内から現れた。
胸に無数の勲章を張り付けた高官たちだ。

「ごくろう、で、ジオンの新兵器はどこかな?」

男の一人は、地べたに座り込んでいるアジュジュ隊の面々に言った。









ゴォォォォォ……。

派手に縛炎を上げて四散したのは、傭兵部隊アジュジュ隊隊長の機体である。
ジョニー雷電のザクは巨大な残骸の上に立ち、たった今倒した機体の頭部をトロフィのごとく抱えていた。
巨大な残骸……これこそが、マッドアングラー隊の防衛目的であるモビルアーマー実験機ザビタンの姿だった。


「雷電の方も片づいたようだな」

片腕ドラゴンを倒したアカハナのアッガイは、起きあがりつつその光景を見ていた。
山の高さを超えた朝日はザビタンに立つザクのシルエットを金色に染め上げ、黒く焦げた戦場の荒野をも明るく照らし出している。
と、アッガイの立つ大地に異形のカゲが広がっていた。

「うん?」

アカハナは目を凝らす。

逆光に照らされ、大きく延びた人型のカゲだ。
まるで巨人のようであるが、影の主は少年だった。
両手にリボルバー拳銃を持つ少年ムサッシは、アジュジュ隊の最年少隊員である。
ザビタンの攻撃で一番最初に機体を破壊され、命辛々逃げ延びていたのだ。
そして彼は、アジュジュ隊最後の一人でもあった。

ジャキッ!

ムサッシは銃口をアッガイに向けた。

ズギューン!
ズギューン!

躊躇することなく銃口は火を吹き、ムサッシは生身の人間対モビルスーツという、むなしい戦いを挑んだ。
だが超硬スチール合金の装甲には拳銃など効くはずもなく、弾丸は次々に弾かれて行く。

ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!
ズギューン!

「何発撃てるんだそのリボルバーは!」

ドゥオォォォォォォォォォォォ!!

アカハナはバルカン斉射でムサッシを追い払った。


はい、てなワケでm8f3のシナリオの一部ね。
映像にすると大変なのだが、たぶんつまんねぇモンになると思うので没。
ちなみに今頃ムサシGUN道ネタ。

こんな感じで、たまに没稿を日記ネタにするでありんす。









昨日絵。超神仙アベベ。

会社の入ってるビルの3階に行こうとして12階に行ったライヲンです。

さてさて、今日はたまにやる作文公開。
たぶん日の目見ない超神仙アベベのプロット。
敵が誕生するトコ。

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そんな、にぎやかな学園より少し離れた所に、紅い煉瓦の塔がそびえていた。
五行ノ塔。
入り口にはそう記されている。
学園長によれば、数々の歴史的書物が収められた倉庫、という事だった。

古典教師、芦屋火曳(あしや ひびき)という男。
学業の資料を見学する名目で、この五行ノ塔を調べる許可を得ている。
早朝、授業までじゅうぶん間がある時間、芦屋は今日も塔内をうろついていた。
彼の興味は古地図や古い書物。
とにかく古い物に目がない。
衣服も中古、家具はアンティーク。
Amazonもマーケットプレイスしか利用しない男だった。

ここ五行ノ塔には、かなり古い書物がある。
芦屋はその中に、数100年前のものとおぼしき巻物を発見した。
「超克禁呪」なる巻物は、彼の心を捕えて離さない。
嬉々として彼が巻物を紐解くと、奇異が起こった。

ざざざざ……。

黒い茨だ!
巻物に書かれた文字が、まさに黒い茨となって飛び出し、芦屋の体を締め付けた。

昭和のテッカマンをご存じだろうか。
ロボットの中の変身装置でなんだか苦しむアレだ。
あの変身課程のように全身に茨が巻き付いたところで、ダミ声が響いた。

我は道摩(どうま)。
よくぞ我を見つけたものよ。
汝の身を借り受ける。

次に、床に転がる巻物から黒煙が立ち上った。
煙は天狗のような形象を取り、芦屋に迫り来る。

夜中のハワイでいかがわしい黒人に襲われた時よりスッゴイ!
と、芦屋は抗議の一つもできずに掘られいや憑依されたのだった。

身に物の怪が入り込んで来る時、芦屋の意識に見えた光景がある。
巻物の文字に呪を込める、ボロを纏った男の姿。
呪術による、魂のバックアップだ。
芦屋は、まさに呪いの書物を紐解いてしまったのだった。

やがて彼の意識は消え失せ、道摩の魂はその体に同化した。

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よくあるあのネタです。
晴明と道満かもしれない人の子孫対決。
悪役でごめんよ道満どん。


このサイトに来る人は、機動戦士アッガイを見に来る方が多いと思います。
なかなか新作できなくてゴメンね。
去年はメドゥっちとローテーションでうまく行ってたんだけどねぇ。

次のやつの台本はできてます。
脳コンテもほぼできてるので作ればいいんだけど、踏み出すのが大変なのですよ。
作るのに三ヶ月かかるし。
せめて冒頭だけでも台本晒します。

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ユニバ機と対峙している旧ザク。

雷電「ぬぅん!!」

ユニバの陸ガンにバク転で向かっていく旧ザク。

スクリーンを見るシャ~。

シャ~「歩けよ」

陸ガンの前で見得を切る雷電。

雷電「さぁ、かかって参られい!」

陸ガン、ビームライフル連射。

逃げる雷電、岩陰に隠れる。

雷電「飛び道具とは卑怯なり!!」

シャ~「…アホかい」

ユニバ「どうした旧式、おじけづいたか!」

雷電、目隠しをする。

雷電「なまじ目に頼るからいかんのだ」
  「心眼こそわが奥義!」

立ち上がる旧ザク。

雷電「いざ!」

あさっての方向に駆け出す旧ザク。
ザビタンの残骸に思い切りぶつかる。
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もちろんあのネタも入れますが、ぼちぼち用意するかなぁ。


受精卵の異常が世界を席巻し、ヒトが子孫を作れなくなった世界。


そして、さいごのこどもが産まれてから、10年……。


トーキョーの教育施設に暮らす少年キリトは、そこを抜け出す支度をしていた。
うんざりしていたのだ。
おとなたちに過剰に保護され、全てを検閲される生活。
1から10まで用意された日常に、抗ってみたかった。

ある時、思いついた。
ネットでしか会えない友達のいるタイペイまで行こう、と。

どこかで捕まってもいいから、自分の意志で行動してみたい。
キリトはそう思いつつ、何度もシミュレートした計画を携帯PCで確認すると、ついに行動に移した。


・・・・・・・


鳥かごのような建物だ。

今まで自分のいた施設を高台から見下ろすキリトは、しばし感慨にふけっていた。
脱出は成功したようだ。


「おめでとう」


突然響いた声に、キリトは驚いた。
もう見つかってしまったのかと脱出劇をあきらめかけたが、声の主は自分の携帯PCからだった。


「監視ネットをくぐる偽装コードを作るとは、たいしたものだな」


なおも声は続いた。
誰なのだ。


「わたしは、キミのいた施設の設計屋だよ」



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などという、ジュブナイルなお話をずいぶん前に思いつきました。
たぶん発表する事もないので覚え書き。

この手のやつは作り手が乗るために書く話みたいなもんで、第三者が見るとおいてけぼり気味です。
作ってる最中が楽しいのですよ。

Flashで発信するやつはそうならんようにしたいもんじゃが……。


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