大雷音寺日記ログです。
げっちょは疲れるね。
ネタ用意してないので、こないだのシナリオの続きを出すだすよ。
この後シャ~基地に戻ってから祝賀会をやるのだ。
思いついたはいいが作ること考えてないよな。
----------------
日はすでに真上に近い。
ブルーに輝く海原を行くのは、我らが勇姿マッドアングラー。
巨大なモビルアーマー・ザビタンを牽引している姿は、ひょっこりひょうたん島のようであった。
「ありがとうございます~」
アホのような、知的なような声で礼を言うミイラ女。
ザビタンを統率していた保母のホボ・サンである。
モビルアーマー・機動孤児院ザビタン。
それはサイコミュの実験機であり、アッザムに似た機体だった。
ニュータイプ素養のある孤児たちが彼女の指導の元、ここで訓練を受けていたのだ。
武装は、ミノフスキー粒子の干渉を受けない遊撃機プロトビット。
子供たちの精神波はザビタンを浮遊させ、プロトビットを操作する事には成功したが、戦果はGM一機を破壊したにすぎない。

あまつさえ敵機の反撃で行動不能に陥り、キシリアの命を受けたマッドアングラー隊に救出されたのだ。
「ご無事で何よりでした。キシリア殿も安堵された事でしょう」
ヤケド治療で全身に包帯を巻き、ミイラ姿のホボ・サンにシャアは言った。
艦内では廊下と言わずブリッジと言わず、包帯まみれの子供たちが走り回っている。
それを追って、マリガンの悲鳴のような注意の声が響く。
「そっちはダメですよ~……ああっそっちは危ないですよ~!」
そんな光景を眺めつつ、シャアは言った。
「ところで孤児院がなくなった今、子供たちはどうなります?」
「はい、ククルスなんとかいう脱走兵に押しつけいや預ける事にいたします」
ホボ・サンはしれっと言う。
ともかく、機動孤児院ザビタンの乗員はヤケドと打撲をあちこち負っていたが、全員無事であった。
一方、先ほどまで戦場だった島では、傭兵部隊アジュジュ隊の4人が途方に暮れていた。
討ち取ったジオンの新兵器は奪回され、連邦軍より借り受けたモビルスーツは破壊されてしまった上に、帰還する手だてもない。
マッドアングラー隊にやられる前、ジオンの新兵器を討った報告はとうに済んでいる。
だが、調査や回収をする連邦軍の部隊はいっこうに姿を現さなかった。
やがて夕刻に飛来したのは、一機のドラゴンフライのみである。
そして、ひどく肥えた男たちががやがやと騒がしく機内から現れた。
胸に無数の勲章を張り付けた高官たちだ。
「ごくろう、で、ジオンの新兵器はどこかな?」
男の一人は、地べたに座り込んでいるアジュジュ隊の面々に言った。
ネタ用意してないので、こないだのシナリオの続きを出すだすよ。
この後シャ~基地に戻ってから祝賀会をやるのだ。
思いついたはいいが作ること考えてないよな。
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日はすでに真上に近い。
ブルーに輝く海原を行くのは、我らが勇姿マッドアングラー。
巨大なモビルアーマー・ザビタンを牽引している姿は、ひょっこりひょうたん島のようであった。
「ありがとうございます~」
アホのような、知的なような声で礼を言うミイラ女。
ザビタンを統率していた保母のホボ・サンである。
モビルアーマー・機動孤児院ザビタン。
それはサイコミュの実験機であり、アッザムに似た機体だった。
ニュータイプ素養のある孤児たちが彼女の指導の元、ここで訓練を受けていたのだ。
武装は、ミノフスキー粒子の干渉を受けない遊撃機プロトビット。
子供たちの精神波はザビタンを浮遊させ、プロトビットを操作する事には成功したが、戦果はGM一機を破壊したにすぎない。
あまつさえ敵機の反撃で行動不能に陥り、キシリアの命を受けたマッドアングラー隊に救出されたのだ。
「ご無事で何よりでした。キシリア殿も安堵された事でしょう」
ヤケド治療で全身に包帯を巻き、ミイラ姿のホボ・サンにシャアは言った。
艦内では廊下と言わずブリッジと言わず、包帯まみれの子供たちが走り回っている。
それを追って、マリガンの悲鳴のような注意の声が響く。
「そっちはダメですよ~……ああっそっちは危ないですよ~!」
そんな光景を眺めつつ、シャアは言った。
「ところで孤児院がなくなった今、子供たちはどうなります?」
「はい、ククルスなんとかいう脱走兵に押しつけいや預ける事にいたします」
ホボ・サンはしれっと言う。
ともかく、機動孤児院ザビタンの乗員はヤケドと打撲をあちこち負っていたが、全員無事であった。
一方、先ほどまで戦場だった島では、傭兵部隊アジュジュ隊の4人が途方に暮れていた。
討ち取ったジオンの新兵器は奪回され、連邦軍より借り受けたモビルスーツは破壊されてしまった上に、帰還する手だてもない。
マッドアングラー隊にやられる前、ジオンの新兵器を討った報告はとうに済んでいる。
だが、調査や回収をする連邦軍の部隊はいっこうに姿を現さなかった。
やがて夕刻に飛来したのは、一機のドラゴンフライのみである。
そして、ひどく肥えた男たちががやがやと騒がしく機内から現れた。
胸に無数の勲章を張り付けた高官たちだ。
「ごくろう、で、ジオンの新兵器はどこかな?」
男の一人は、地べたに座り込んでいるアジュジュ隊の面々に言った。
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