2014年06月12日 アップルコノヤロウ！

ネットで水晶の龍のシンシアの原画拾った。

なんか悪さしようかな。

それはどうでもいいとして。

スマホゲーでは、画面素材を実際表示よりうんと高精細に作る事がある。
クラッシュオブクランなんかはそうだった。
64dotで表示されてると思ったら内部は256dotくらいなんて事も。
機種によっては解像度高すぎて絵が荒く表示されちゃうからだ。

スマホは、あいほんが常に高解像度化のケンカ仕掛け、アンドロイドが追随する構図である。
アップルコノヤロウ！

あいほん6は1704×960dotだって言うじゃねぇか。
アホみたいに解像度上げやがって。
あいほん5の解像度(1136×640)ですら持て余しておる。

おかげで今あるゲームで苦労してるのですよ。

わが社が企画し、ゲームの制作は外注さんというよくあるスタイル。
なんだが表示させる絵を作るのにスケジュール期間内では足りないそうで、別チームのわしに仕事がまわってきた。
よりによって今月中。
だがデバッグ画面で動いてるのはチビキャラのドット絵でしてな、キャプチャしてサイズ計ったら64dot。
これならイケる、と思ってわしは安請け合いした。

その後詳細な仕様をもらったら、ドット絵じゃムリゲーなサイズを縮小表示しておるという罠。
思い切りダメージ受けつつ、チームは違えど発注元ゆえにヘタなモノは出せんので必死こいてる最中である。

アップルコノヤロウ！

しかしディレクターがウルトラＣを思いつき、なんとかなりそうな感じである。
わしの作業は変わらんけど。
チマチマ動くドット絵はもうお役ごめんなのだろうか。