大雷音寺日記ログです。
経絡秘孔の図。

昭和の頃。
わしが上京して三鷹に住まい(間借り)を構えた時。
さて、わしもいっぱしのシチーボーイ(死語)のカッコウせんとな、と吉祥寺に買い物に行った。
とりあえず駅前に行けば色々あるじゃろうと考えていた。
なにせそれまで住んでた伊東は秘境。
買い物は下山して駅前まで行かないとならん。
わしは学生ズボンに白いワイシャツに紺のセーターという、おのぼり中学生みたいなカッコウで吉祥寺パルコあたりをウロついていた。
「すいません、お時間よろしいでしょうか」
と、突然声をかけられて立ち止まったわし。
笑みを貼り付けたあんちゃんがアンケート取るとか話しかけてきた。
どっから来たとか年齢とか趣味とか。
社会の歪み、キャッチセールスである。
答える筋合いはないのに、この手のやつに会った事のないわしはしどろもどろに話し返した。
やがて映画が見れるとこにいきましょうとかワケのわからん話になった。
そしてキャッチの援軍も登場。
「そっちはどう?」
「もう少しで行けそう」
勝手な事話し始めたので、さすがのわしも「それじゃ!」とさっさと離れていった。
あれは何のキャッチだったのか。
その数年後。
今度は渋谷で人を待っていると、次々と宗教に声をかけられた。
そんなにカモられやすそうに見えたのか。

昭和の頃。
わしが上京して三鷹に住まい(間借り)を構えた時。
さて、わしもいっぱしのシチーボーイ(死語)のカッコウせんとな、と吉祥寺に買い物に行った。
とりあえず駅前に行けば色々あるじゃろうと考えていた。
なにせそれまで住んでた伊東は秘境。
買い物は下山して駅前まで行かないとならん。
わしは学生ズボンに白いワイシャツに紺のセーターという、おのぼり中学生みたいなカッコウで吉祥寺パルコあたりをウロついていた。
「すいません、お時間よろしいでしょうか」
と、突然声をかけられて立ち止まったわし。
笑みを貼り付けたあんちゃんがアンケート取るとか話しかけてきた。
どっから来たとか年齢とか趣味とか。
社会の歪み、キャッチセールスである。
答える筋合いはないのに、この手のやつに会った事のないわしはしどろもどろに話し返した。
やがて映画が見れるとこにいきましょうとかワケのわからん話になった。
そしてキャッチの援軍も登場。
「そっちはどう?」
「もう少しで行けそう」
勝手な事話し始めたので、さすがのわしも「それじゃ!」とさっさと離れていった。
あれは何のキャッチだったのか。
その数年後。
今度は渋谷で人を待っていると、次々と宗教に声をかけられた。
そんなにカモられやすそうに見えたのか。
PR
Comment