2024年01月19日(金) AI・ゴジラの逆襲

ダンシング・パンツァー。



一番最初のゴジラが上映されたのが1954年。
これが大当たりで、即続編作成となった。
でも準備がいろいろ足らず、しかも監督が怪獣嫌いとか馬鹿言い出してグダグダな内容になったのが、2作目のゴジラの逆襲。

大阪が舞台だってのに関西弁が一言も出てこない不思議な映画。
わしは投げ売りDVDで視聴した。
なるほど酷評されるわけだわ。

2018年の記事にしておるよ。

評価するとすれば、まず特撮。
短期間だったのに人形アニメまで駆使しており、怪獣同士の対決も初めて登場した。
そして当時の風俗を知る事ができる街並は貴重な映像であろう。

しかし近年、再評価の流れがある。
主に特撮にシフトしたものだが、AIでカラー化したダイジェストをつべで見る事ができる。



うん、コレ見れば充分。
8分でまとまるとは。

最も恐ろしいゴジラ、と言われる顔。

放射能火炎をアンギラスに浴びせてるトコなんだが、この時の火炎表現はミストを噴射している。

氷山に追い込まれたゴジラは氷で生き埋めにされる。
やがて氷山から復活したゴジラが、キングコング対ゴジラに繋がる。
つまり氷に閉じ込めとくと、顔がああいう風に変わって牙も耳もなくなるという事だな。