2024年12月23日(月) 閃輝暗点

ん、合体するのかな？



新たに作ったメガネを受け取る日。
わしは、若いネーチャンに色々と最後の説明を受けていた。

資料を指差す手を、指小させなぁと思い眺めておった。
すると、目の下に光がチラチラ見え始めた。
こりゃ先日眼科と脳外のコンボで原因不明となったアレと同じ症状！
よりによってこんな時に。
目の中のギザギザの光はどんどん大きくなり、やがて角度が変わって縦にS字型に広がっている。
内心焦りながら、説明を聞いていた。

メガネをかけた後の微調整などもあり、早く終んねぇかなと気持ちだけそわそわしていた。
せっかく親子ほど歳の離れたネーチャンに耳とか触ってもらってるのに。
やがて説明も調整も終わり、眼鏡店を後にする。
脳外に行くか、しかし昼の部はまだ先だし、などと考えつつ東急でお買い物して帰宅。
仕事しつつどうすんべぇと思ってたが、目は既に正常に戻っていた。

ちょっとネットで検索。
おお、症状がヒットした。

閃輝暗点

閃輝暗点とは、突然視界に鋸状のギザギザした光が現れ、その光は時間と共に段々と拡大していきます。数分から長い場合で１時間ほど続きます。10～30分ほど続くのが多いパターンですが、やがてギザギザの光は見えなくなります。
芥川龍之介の小説「歯車」にも登場していることから、ご存知の方もおられるかもしれません。

【原因】
網膜で感じ取った視覚情報は、最終的に脳で処理をしています。閃輝暗点の大部分は、脳の視覚情報を処理する部分の血流が一時的に低下することで起こると考えられています。つまり視覚の異常現象ですが、眼球の異常ではなく、脳の異常ということになります。
一般的には一過性の機能的な病気で、症状が治まると脳の状態も正常に戻ります。

センキアンテン。
技名みたいだな。
とりあえず大事には至らないもののようだ。

わしのは下から始まって90度回転したが、だいたいこんな感じ。


本来は頭痛の前兆らしいが、わしのように頭痛がおこらないケースもあるとか。
そういや眼科で頭痛について聞かれたな。
だったら閃輝暗点の可能性言ってよ……。
脳外科では、脳の視覚情報を処理する部分の血流が一時的に低下する事、と言われた。
だから病名言ってくれよセンセ！！

MRIで精密検査も受けてるんで問題ないとは思うのだが、かなりびっくりしますわ。
眼鏡店のネーチャンのおしりを確認し忘れるくらいには。