2021年11月01日(月) 栗虫

天然の謎光。



秋の味覚と言えば栗であろう。
7日で立冬だが。
東急で天津甘栗ジャンボパック見つけたので確保した。

わしはガキの頃から天津甘栗が好きです。
日本の栗は渋皮が剥けないので敬遠していた。
誰かが剥いたやつはありがたく食います。

ある日、昆虫図鑑を見ていた精通数年前のわし。
そこには栗の害虫であるクリシギゾウムシの事が記してあった。

成虫が栗の殻を貫いて産卵し、幼虫は実の中を食いながら成長する。
図があるのだがグロいので貼らない。

ガキのわしは、天津甘栗に穴を発見。
皮向いて割ってみると、いましたわ。
細いトンネルとちっさい虫。

それからのわしは天津甘栗からクリシギゾウムシを探すのが楽しみになった。
しかし近年は管理が更に厳しくなっておる。
店で売ってるのは皮を剥いたモノのみで、虫の入っていた部位はスパッと切り落とされている。
まぁ栗虫は食っても害はないらしいが。

さっき見つけたのだが、日本の栗でも、天津甘栗のように渋皮がスルッと剥ける品種があるもよう。
その名はぽろたん。
まるで暗がりでコートを羽織った男がいきなりチンコ見せるみたいな名前だな。
ぜひ普及してくれたまえ。
チンコじゃなく。