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大雷音寺日記ログです。
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でぶちんがうどん食うと、その体積のせいで汁が服にかかる率も高く、ネギの切れ端くっついたまま歩くとかブザマな格好をさらしたりする。
フハハハハ。

オレ様の事だコノヤロウ。


それはどうでもいいとして。


我々が恩恵を受ける、様々なフリーウェア。

ソレはジョークソフトから市販品をしのぐようなものまで、幅広く存在する。
無料であり痒い所に手が届くようなものも多く、しかも作り手の善意によって制作されたものである。

一PCユーザーとしては、まったく問題なく使えるフリーウェアたち。
その中でもソースまで公開されている、いわゆるオープンソース、コレは商用に使おうとしたとたんやっかいなモノに変貌する。

2007年、ICOというPS2のゲームで、オープンソースのソフトを使っていたのがユーザーの解析で明らかになり、翌2008年販売停止となった。
GPLという規約があり、使用した場合ソースコードを公開しなくてはいけないライブラリを使っていたのだ。
販売を続けるにはICOの中身を公開する事になるので、ソニーは臭いものにフタをして済ませた。

いちいち粗捜しする奴の底意地の悪さは置いといて、オープンソース物に対する意識を改めなくてはならん事件だった。
フリーだからと深く考えずに使うのは大間違い。
ライセンスをよく調べないと、ライブラリ1本でソフトの息の根を止めてしまう事になる。

かようにオープンソース物はメーカーにとって非常にリスクが高く、規約もたくさんあって扱いにくい。
この規約が、個人がみてもわけわかめなブツで、専門の部署に調査してもらわないと使う事は難しいのだ。
GPL、AGPL、LGPL等々、本来は過剰な権利を主張してるわけではなくフリーウェアを守るための規格なのだが、タダより高いものはない。

実は先日、仕事でオープンソースのトラブルがおきそうになったのだ。
よもや自分の使う環境で、GNUだのGPLだのが出てくるとは。
だが、開発ツールで出力されたデータについては問題いので、事無きを得た。


かつて、ユニシスという大企業が、突如GIFの圧縮規格の権利を主張し、WEBからGIFアニメが滅亡しそうな事がおこった。
個人にもライセンス料50万円を要求するやり方に、世界中から非難が集まった事件だ。

コレとは真逆で、オープンソースは広くみんなで使えるようにという意思の元にある。
でもメーカーにすれば、腫れ物に触れるような対応を迫られるモノでもあるのは皮肉な事だ。
規約を非難するわけではないが、なんとややこしくわかりにくい世界が広がってるのかというのが素直な感想。

おかげでイヤな汗かいちまった。






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