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大雷音寺日記ログです。
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ネロ・ウルフシリーズ「料理長が多すぎる」年末に読了。
会社の昼休みにちょびちょび読んでいた。

小説は、キャラクタの造形の参考としても、たいへん勉強になる。
と思う。
魅力あるキャラクタは、決していい子ちゃんだけではいけないのだな。

ぱっと出のいい人そうなゲストキャラが、コイツ痛い目あわしてやらんと気が済まんと思わせるような意外性を見せつつ、事件解決のために何度か協力したり、ひょんな所で痛い目見てたりと、憎ませたりかわいそうに見せたり様々な側面を出す事が、人に印象づけるキャラ作りなのだろう。

そして悪党の造形というのはけっこう難しいモンだと、今更ながら感じた。
自分の中に要素がなければ、空想で作るしかない。
もしくはインスパイアという名のパクリ技を駆使するなど。

ネロ・ウルフの犯人は、地位も名誉もあるフツーの人だった。
オンナで身を滅ぼしたようなモンだったが、これは高難易度のキャラクタだな。
こう言っても、たぶんネタばれにはならない。
黒人差別も絡んでおり、お勉強や人生経験がないと思いつきもしないだろう。

とりあえずいっぱい本読んどく事が、自分の空想のキャパを広げて創作物の武装に繋がるのだろうね。
しかし、まことしやかにキャラクタなんとか学とか言ってる人の意見を聞く気はない。
何回かその手の本見たりしたけど、まず役に立たないシロモノだ。
素材食って自分で消化するわい。

さて次何読むかの。






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