2024年10月21日(月) 昭和キャバクラ物語

昔々、地味～な魔法少女にスイートミントと言うのがおってな。
赤より白がいいなと思ったが、いっそ履いてないのはどうか。



昭和の頃のオヤジは、接待や慰安と言うとキャバクラである。
馬鹿の一つ覚えみてぇにな。
もしくはオネーチャンが同席する飯屋。
なんつーんだろうアレ？

ともかく初キャバクラはブラックデザイン事務所時代であった。
業務後、バカ社長と専務(草加のババァ)が社員全員引き連れて行った。
男女連れてな。変だよな。
若き頃のわしは嫌悪感しかなかったな。

当時のわしはハンパな仏教かぶれ。
自分で描いた文殊菩薩(誕生日の守護仏)の絵を持ち歩いていた。
買おうとしたら高かったので自作した。
アホである。

ソレを見せたのが運の尽き。
草加がっかりのババァがよこせというので渡したら、ビリビリに引き裂きやがった。
「あああ～」
わしの悲痛な叫びが響く。
「仏を知りたきゃウチに来な」
草加のクソ勧誘である。
暴力と強引さ、まさに草加。

その後不機嫌なわしを差し置いてババァがもっと不機嫌になり、わしが他の社員に詰め寄られた。
理不尽な。
その頃から社内いじめがはじまったな。

キャバクラっつーと、かのクソババァといじめの始まりの思い出である。
いや、キャバクラの人々関係ないのだがな……。

かつては6兆円市場だったらしいが、今は下火になっている。
若者の意識も変わっている。

と言うか今の若者の方の意識が正しいと思う。