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大雷音寺日記ログです。
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今回の週刊映画は「ゴジラの逆襲」。

昭和ゴジラで唯一見たコトない映画であった。

結論:うう、つまらん……。

昭和30年作という時代を差し引いても、本当につまらない。
そういう論評は知ってたけど、この目で確かめてみたらその通りだったとは。

ただ当時の日本の様子を知る歴史的な価値はある。
当時の無線の通信シーケンスとか、セスナで先行して魚群を探知し、漁船に位置を知らせる漁法なんて初めて知ったわ。

「あのゴジラが最後の一匹だとは思えない」
前作ゴジラのラストで、山根博士が呟いたセリフ。
その言葉どおり、二代目のゴジラが現れる。
しかも暴竜アンギラスと格闘している姿を、セスナのパイロットに目撃されるのだ。

岩場からチラチラ見える怪獣の戦闘は不気味な迫力がある。


今度の舞台は大阪。
1955年の街の様子など貴重な映像が。


東京を破壊し尽くしたゴジラの事は人々の記憶に残っており、ゴジラ出現の報を疑うものは誰もいない。
なぜか会議ばっかり。

対策会議。


作戦会議。


これからどうすんべぇと話す、ゴジラ発見した会社の人々。


ついでに宴会。

コレ怪獣映画だよな……。

売りのハズのゴジラ対アンギラスは早々に決着が付く。
大阪湾周囲を火の海にして大阪城を破壊し尽くし……


最後はカミツキでゴジラの勝利。

そして火葬。アンギラスのウラン焼き。

アンギラスを倒し大阪を壊滅させた後、ゴジラは満足して去っていく。

そうか、何か違和感を感じると思ったら、劇中関西弁が全然出てこないんですわ!
なーんでやねん!

次の舞台は北海道。
これが大阪編に輪をかけてグダグダで、あまりのつまらなさにネットサーヒンしながら見た。
戦闘機がわざわざゴジラに近寄って落とされるんだが、ロケット弾の射程ってそんなに雑なんかのぅ。


逆襲が作られた昭和30年、1955年は終戦から10年経った頃。
1953年には映画戦艦大和が作られ、1954年には7人の侍とゴジラが作られていた。
東京はこんな感じだったらしい。

日本の復興ってものすごく早いね。








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▼オキシジェンデストロイヤー
ゴジラは第1作はオーストラリアのホームステイ先のテレビで見ました(1993年のことでもちろん日本語音声で英語字幕あり)。
懐かしいですね、それ以外では1997年のゴジラ対デストロイヤーでビッグサイトのあの名物建物がめちゃくちゃに破壊されるのに開いた口が閉じなかったのを覚えてます。
ネタバレですが第1作でゴジラはオキシジェンデストロイヤーで骨にされるのですが・・・。
もしかしたらゴジラは複数いるとみてもいいでしょう、ラストでまたいつ第2第3のゴジラが現れるかもしれんとフラグをたてたおっさんがいましたし。
まそんなところです。

UUKUN SAKURAGAOKA
UUKUN SAKURAGAOKA URL 2018/10/23(Tue)【11:14】 編集
▼ゴジュラス
平成シリーズは好きじゃないのでほとんで見ていません。
昭和のは、今回のでコンプリートです。
シン・ゴジラはまだ見てないですが、もうゴジラシリーズは終わりでいいような気がします。
どうやっても1作目を超える事はできないし、CGアニメ版はひどい脚本らしいし。
ライヲン 2018/10/24(Wed)【00:02】 編集
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