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大雷音寺日記ログです。
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その昔、昭和の時代。
一瞬輝いたオモチャがあった。
カセットエイトムービーを知る者は幸いである。


コレはですな。
カートリッジ式8ミリフィルムをセットする簡易8ミリ映写機ね。
ただし手回しで、音声はソノシートで勝手に聞けちゅうシロモノ。

パッケの箱の裏に投影するというぞんざいな仕様だった。


数分の映像しか見れないのだが、わしの知る限りではゴジラ対エビラやラーイダV3などがあったハズ。
今ではつべでいくらでも見れるけど、当時は映像を見る機会が映画かTVしかなかった。
手回しなので、コマ送りで見て残像の不思議を味わったものじゃよ。
のちに電動式も出たらしい。
とっておけばニセモノ鑑定団でいい値がついたかもだが、くそガキのわしは早々に壊してしまい、フィルム引っ張りだすなどしてトドメを刺している。

余談だが、8ミリフィルムはVTRが一般に市販されたあとも、しばし生き延びていた。
家庭用映像ソフトとして、洋モノ映画などが30分程度に編集されて販売されていたのですよ。
カセットエイトムービーのゴージャス版ですな。

でもフィルムソフトは当時数マン円はしたハズなので、ネオジオカセットみたいなマニア御用達のモンだろうか。
わしの記憶ではサンダーバードとインディジョーンズを金持ち先輩宅で拝見した覚えがある。
スターウォーズもあったな。
8ミリ映写機は真っ暗な部屋に大がかりなスクリーンを組む必要があり、個人宅なのに映画的臨場感は最高である。
音声はフィルムの横っちょに付いた磁性体に録音されていて同期もバッチリ。

たぶん洋ピンもあったハズ。
そういやフィルム編集機もあったから、先輩は男優のシーン切って使ってたかもしれん。








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